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【裏話】畜産農家にも色々ありまして……

「乳製品」「肉製品」って、よく食べるうえに、すべて「養殖」なんです。

だから、無添加・有機・国産など、突き詰めると奥が深すぎて訳が分からなくなるんですよね~

けれども、いろいろ工夫してまとめた「畜産農家」「国産を取り扱うメーカー」

どういう考えでまとめたか、ココでご説明します。



生産農家と直接話せる「酪農・畜産農家」

まず、生産農家の一部として紹介している「酪農・畜産農家」

ココは「生産者直販」か、それに近い経営。原点が小規模なので、生産者もいろんな工夫ができるんですよね~。

  • 抗生物質を与えない豚

  • 作るのに手間がかかる激レアなチーズ

  • 完全自給のエサを与えた牛乳

など、生産者に直接話を聞いて購入できるのは「ココならでは」です。


そして、以前から農協を通さず、直販に力を入れているのも「ココならでは」。

だからこそ「生キャラメル」のような「斬新な商品」を開拓できるんです。

ちなみに、生キャラメルを初めて作ったのは「ノースプレインファーム」。市販されているのは、すべて後発の模造品です。


ただ、ごめんなさい!私、実は牛乳飲むとおなかを下すんです。血液検査では正常なんですけど……。だから「牛乳屋さんを開拓できない」のです💦

ちなみに、ブログで紹介している牛乳は10㎖程度試飲して、味は確かめています。



規模が大きい「乳製品専門」

酪農家は、日本政府の政策によって

  • 全自動機械を導入して大型化する

  • 手作業中心で小型化する

この二択を迫られました。

結果、先ほど紹介した「酪農・畜産農家」と、農協に一括納品する「大型酪農家」に分かれた、という経緯があります。


2021年以降、話題になった「牛乳過剰問題」

これは主に、農協に納品する「大型酪農家」の問題。量が多すぎで自社加工できず、農協やメーカーに依存するしかないからです。


では「全農や農協で販売されている乳製品は国産か?」というと……たまに「輸入品」が混じっています。牛乳が余っているのに「なんでかな~」と思うんですけどね😅

そこで「輸入品はイヤ」「買って国産を応援したい!」という方におススメの企業を、コチラでご紹介しています。



政策による「牛乳余り」に対抗しよう

「牛乳の問題」って分かりずらいですよね。そこら辺を知りたい方はコチラ

「牛乳不足」「牛乳過剰」は、定期的に繰り返されています。日本政府はこうやって一次産業を疲弊させ、国民が飢える方向にもっていきたいんでしょうかね~


だから「消費者は生産者とつながり食料確保」「生産者を買い支えよう」と思い、書いたのが

この記事なんです。

生産者と繋がり、食料確保できるのは強いですよ。玉ねぎや卵がスーパーから消えても、我が家には全く影響なし。いつもとおなじ量が、いつもの値段で届いていました😊


今後も、何が起きるか分かりませんよ……

2022年はインドネシアが「パーム油輸出禁止」と言って、洗剤やカレールーが値上がりしましたよね。

最近では、インドが「米輸出禁止」とか言っていますし、

このブーメランが飛んでくる前に、対策取っておきませんか?

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43企画:味覚と知識を駆使して「旨くて安全な食べ物」を探す環境計量士
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