米国・シンガポールのレストランが、こっそり「培養肉提供を停止」していた
最新の科学技術を使って、食べ物をつくり出す「フードテック」。その代表のひとつが「培養肉」
現在培養肉が認められている国は「米国」「シンガポール」だけ。その二か国で「イート・ジャスト」「アップサイド・フーズ」が培養肉を供給していたのですが……
二社とも「提供を停止」したそうです。
その理由の一つが……
「使い捨てプラスチック」を大量に使うから
培養肉を提供していたレストラン「Bar Crenn」のHPを見ると……
ココのレストランは「プラスチックフリー宣言」をしているんですね~
それなのに、
どうして「大量の使い捨てプラスチックが必要」かというと……
培養肉を作るために「細胞」を大量に培養します。その細胞には、動物みたいな「抵抗力」がありません。だから、細胞を培養するときは「無菌」の環境で「高純度な薬品」が必須です。
つまり、薬品・培養液・その調整室・培養など……すべて「無菌」「無毒」。変なモノが混じったら大変なので「使い捨てプラスチック」を大量に使う、という訳。
みなさん、これが「グリーンウォッシュ」って言うんですよ~🤪
おまけに、細胞培養には電気もたくさん使います。
昔々、私も実験に使う細胞を培養していましたからね、そこら辺の事情はよく分かりますよ~。
さらに、アップサイド・フーズにはビル・ゲイツが出資しています。
つまり……
自分で食べ物を作るな。すべてグローバル企業から買え。我々の家畜になれ!
ってことですよ。
それを「持続可能」「サステナブル」と売り出す愚。その結果「供給停止」……理由を明言できないって所に、
「持続可能」は建前。本音は「特許を取った技術で流行を作り、カネ儲けしたかった」です~🤣
というのが、透けて見えませんか?
小さな農家を悪者にする「大資本家」
肉が「温暖化・環境破壊の原因」ってのも、その「集約的な飼育方法」「加工の仕方」「食料供給網の偏り」など「効率重視の資本家が作り出した構造」が問題なだけ。
小さな農家が
人間が食べられない牧草を食べて、美味しい牛乳・肉を提供してくれる牛
残飯・野菜くずで美味しく育ってくれる豚
畑の虫を食べ、継続的に卵を産んでくれる鶏
こんな感じで家畜と共存しているのを、「それが温暖化の原因だ!」とプライベートジェットを乗り回している人に言われてもねぇ🤪
イタリアでは「培養肉」「植物由来なのに肉と名乗る」のは禁止の方向
食は「カネ儲けの材料」市民は「家畜」と思っている「大資本家」と、彼らが出資している「グローバル企業」「スタートアップ企業」に、はっきり「それは違う」と言ったわけですよ。
コレが普通じゃないですかねぇ😑
温室効果ガス排出 主犯は「米軍」
ちなみに「堤未果のショック・ドクトリン」には
「地球温暖化」と騒いでいる奴が、もっとも「温室効果ガスを排出している」……テレビの報道見ていたら、戦闘機や弾薬がビュンビュン飛び交っています。そりゃ、化石燃料も大量に使うわけですよ~🤪
だから「培養肉」……大阪万博で出すみたいですけど
培養肉も、万博も……
素朴な疑問をほじくり返して色んな方面から見ると、色んな「グリーンウォッシュ」が見つけられるかも。
それなら「大阪万博も楽しめる」かもしれませんね~🤣
【追伸】
サムネイルにある「遺伝子組み換えで赤くして」というのは
細胞だけじゃ「肉のような色」にならないので、「生なら赤、焼いたら茶色」の色素を「遺伝子組み換え微生物」で大量生産しているんです。
現在、それをスピルリナで代用しようとしていますが……
これ、結構なお値段ですよ~
スピルリナは「特別な環境下」じゃないと培養できませんから、ここら辺もほじくり返し甲斐がありそうです🤣
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