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【グリホサート】日本では こんなところに入っています。入っている可能性があります。

訴えられたら負けるから、おカネがかかるから 2023年、アメリカの一般家庭市場からは撤退するよ、と 製造元のバイエルが言った

グリホサート、ラウンドアップ

ラウンドアップには発がん性、遺伝毒性が疑われる、とモンサント社が極秘の裁判資料で認めています。


遺伝子組み換え のある所に グリホサートあり

雑草 のある所に グリホサートあり

こんな感じの現在
グリホサート あちこちから検出されています。


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測定しているところは・・・

私たちがグリホサートが入っているかどうか知りたいときに、測定してもらいたいモノを持ち込めるところがコチラ

農民連食品分析センター

ここは100%寄付で運営されている、一切忖度なし、思いやり数値なしの分析センターです。

私は環境計量士、一応こういう業界にいたのですが、この運営はすごいです。検査装置、平気でウン千万円します。試薬もアホみたいに高価です。それを、寄付だけで・・・

そういうトコロが測定した数値。何の資格もないかもしれませんが、逆に信用できます。

ちなみに髪も検査できます。
食べ物に気を付けているけど心配 という方は調べてもらってはいかがでしょうか。

ペットフードとかも たぶん検査可能。詳細は直接問い合わせてください。


今回は、そこから情報を転記させてもらっています。

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パン

外国産小麦を使用したパンから、高い確率でグリホサートが検出されます。

2019年、農民連食品分析センターで、給食パンの提供を得て調査したところ、関東3県、関西1府、九州1県から合計11の給食パンを入手。検査したところ、輸入小麦を使用する給食パン全てからグリホサートが検出されたそうです。



市販の食パンからも検出されています。

検体数が少ないので何とも言えませんが、全粒粉のほうがグリホサートが多い傾向があるようです。麦芽のところにプレハーベスト分がたくさん残っている、というコトかもしれません。

プレハーベスト:収穫する前に農薬散布するのです。

A second pre-harvest option is applying glyphosate at the hard dough stage. Research has shown that glyphosate applied with or without ammonium sulfate may hasten wheat crop dry-down if there are adverse dry-down conditions. With a seven-day pre-harvest interval, you can gain a couple days at the most.

地面が固くなってから グリホサートをまく、という二番目の選択肢があります。研究によると、硫化アンモニウム塩の有無にかかわらず、乾燥を促進する可能性がある、そうです。(2018年報告)

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めん類

カップ麺、即席中華めん、干しめん、蒸し中華麺、パスタ、マカロニからも検出されています。

国産小麦使用 有機 と明記された麺からは検出されていません。



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ビール

ビールには痕跡程度でした。

痕跡程度 というのは…

測定方法によって
「これだけ入っていました」
と、裏付けをもって言える数値 というのがあるのです。

測定値には、上限値 と 下限値 が必ずあります。

測定結果はパソコン上で山のような形で出ます。その面積なんかを自動計算して、機械が含有量を出してくれます。

その、山はあるけれど、下限値未満だった、というコトです。


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こういうモノに 入っている可能性があります

原材料が遺伝子組み換えのモノはグリホサートがかかっている可能性が非常に高いです。

これからご案内する作物は、パンや麺における小麦 と違って、原材料として使われている割合がすごく少ないモノが多いです。気にする人は気にして、気にしない人は忘れてください‼


トウモロコシ製品
ポップコーン スナック菓子 コーンスターチ

こういうモノは だいたい輸入トウモロコシを使っています。そして、明記されていない限り、遺伝子組み換えトウモロコシが使われています。

逆に、使われていない時は「遺伝子組み換えは使っていません」と明記されています。それだけ、ウリになるというコトです。

トウモロコシからブドウ糖果糖液糖 果糖ブドウ糖液糖が作られますから、遺伝子組み換えトウモロコシが原料の可能性があります。
清涼飲料水 お菓子 色々なモノにブドウ糖果糖液糖 果糖ブドウ糖液糖が使われています。

だから、裏の表示をみたとき、ブドウ糖果糖液糖 果糖ブドウ糖液糖 と書いてあるときは、グリホサートが入っているかもしれない、というコトです。


大豆 なたね 綿花
食用油の原材料は多くが 大豆、ナタネ。たまに綿花のタネを搾ったモノもあります。有機、遺伝子組み換えは使用しておりません と書いてありますか?書いていなければ 遺伝子組み換え作物の可能性が大きいです。

けれどもグリホサートは水溶性。油にはとけません。だから、油の中に溶けているグリホサートを測定する方法はありません。

油には入っていないかもしれませんが、それ以外のところには入っているかもしれません。

たとえば、しょうゆ、とうふ、あげ、なっとう
外国産の大豆を使っている場合、グリホサートが入っている可能性があります。


小豆
日本で食べられている小豆、輸入品もあります。
豆類も、ラウンドアップのプレハーベストをやめよう、という流れになっています。けれども、小豆は食べないので除外だそうで…



そば

アメリカではすでにそばへのグリホサートの残留基準は30ppmとなっている。アメリカのそばには収穫直前にグリホサートが散布されている可能性がある。


こんな感じで、輸入品には何かと問題が多いのです。

ちなみに、国産で「グリホサートが入っている」という話は聞いたことはありません。

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そば、小豆 日本でしか食べないようなものは、その国では規制がかかりませんし、かかったとしてもとても甘い数値になります。

日本の残留農薬基準は2019年に緩和されました。

外国から見た日本
日本政府の考え

この現状を知るのはとても大切なことです。

そのうえで、私たち消費者が どう行動するか だと思います。


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