【驚愕】天王寺にできた「台湾素食」が「本場の味」すぎて💦

大阪に、商売繁盛で有名な「今宮戎神社」という古い神社があります。

今宮戎神社ホームページ

今宮戎はとても人気があり、清々しい神社なのですが……周辺は「裏」という感じが半端ないのです。なので、ココに参拝するたび「なぜこの神社が、この場所に？」とても不思議でした。

その原因は、昔々今宮戎と天王寺を結ぶラインに「巨大な墓地」があったから。おまけに、今宮戎の近所にある千日前は「処刑場」だったので、どうしても「どんより」「じめじめ」という雰囲気が抜けないんでしょうね～

という訳で、ここら辺におしゃれなカフェは存在しません。

最近では「外国人観光客目当て」のホテルが建ちましたが……

OMO7大阪

ここのご飯も「イマイチ」😅　難波駅近辺もホント、刹那的な施設ばかりでイマイチなんです。

ただ、2023年新今宮-天王寺間に「台湾素食」のお店がオープン。「なぜ、ここに？」と思って行ってみましたが、とんでもない「本格派」だったので、詳しくご紹介しますね～。

咲璽季（SAIJIKI）

そのお店は「咲璽季」という

• 肉、魚介類、乳製品を含む動物系タンパク質不使用

• アルコール不使用

• 白砂糖不使用

• 五葷（ネギ、ニンニク、ニラ、らっきょう、玉ねぎ）不使用

というお店。

咲璽季（SAIJIKI）｜台湾素食 × 日本の伝統文化

この手のお店は「お寺の近所」で見ることはありますが、天王寺では初めてじゃないかなぁ……🤔

店内は基本「セルフサービス」。食券を買って、カウンターで渡します。好きな席に座り、お水を自分で運んで待っていると、お店の方が料理をテーブルまで運んでくれます。箸、レンゲ、調味料、食器返却もセルフです。

今回私が頼んだのは「当帰湯麺」……運ばれてきたのが

当帰湯麺

ホント、映えない🤣

麺が緑色ですよね。これは「ヒマワリの種から取ったタンパク質」を練り込んでいるから。グルテンを控えるために米粉を入れて、つなぎに入れたタンパク質が緑だから、だそうです。

そして、写真では絶対伝わらない「薬膳臭」🤣🤣

周囲のお客さんに「ごめんなさい！」と謝りたくなるぐらい、強烈な香りが店内に漂っています🤣🤣🤣

この当帰は台湾から持ってきているみたいですね～。まさしく「本場」の薬膳。匂いはヒドイですけど、食べると「旨い😆」……さすがです。

こんなに本格的な薬膳を、800円で食べられるとは思っていませんでした。

ちなみに客層は「ヴィーガンの外国人」。この日も、私以外はすべて外国人でした。だからこの立地なんですね～、納得😆

お店を開いたばかりで、色々試行錯誤中みたいです。興味のある方は、HPやSNSで詳細をチェックしてくださいね！