【裏話】畑作農家で取り扱う「同じ作物」名前は一緒でも、色々なんです
ブログで紹介している「直接取引できる生産者」
いろんな「生産者」がいて、いろんな特徴があります。
ココでは「直接購入できる畑作農家」から
よく作られる「伝統食」を通じて「生産者の違い」をお伝えします。
いろんな生産者が作る「梅干」
「畑作農家」で紹介している生産者の中で、
ココでは「梅干」製造・販売しています。
てるうさファーム&キッチンでは、昔から取引のある梅農家から「無農薬梅」を購入、自分で加工していますが、他の農園は自分で梅を栽培・加工しています(2023年現在)。
農薬の使い方
農薬に対する考え方は
無茶々園:どうしても必要なら化学農薬使用
てらがき農園:どうしても必要なら納豆菌や酵素を散布
三尾農園:一切使わない
気になる方は、直接農園にお問い合わせください。
梅干の見た目
てらがき農園の梅干は
シソを使っているので、鮮やかな色をしています。ココの塩は「五島列島の海水を煮詰めて作られたお塩」です。
一方、三尾農園の梅干は
シソを使っていない分、色が地味です。ココは「高知県室戸岬で海洋深層水から造られたミネラル豊かな貴重な塩」を使っています。
ただ、どちらも「昔ながらの酸っぱい梅干し」。梅の「品種」「完熟度の違い」で甘さが変わり、梅の干し方で「肉感」が変わります。
ですから、農園に直接問い合わせ、自分が食べてみて、考え方や味が「合う」と思う農園を見つけるのが大切ですよ~
値段にも考え方が出る
そして「値段」……農園によって
贈答用:キレイな外観・木箱入り
お徳用:家庭用だから、傷・破れOK
ねり梅:種を取り除いた便利商品
漬けた年数の違い:最長8年物
こういう「商品の違い」で、値段が変わります。
ちなみに、我が家には「25年物」の梅漬けがあって……
梅シロップが「にこごり」のように固まり、すごい色になっていますけど、食べると体がシャキッとして、すっきり元気になるんですよね~
なので「漬けた年数」はとても大切。長いと「胃薬」みたいに使えますよ!
……こんな感じで「梅干」一つとっても、農園によって「考え方」が違うんです。
ぜひ「農園の考え方」と「自分の考え方」を照らし合わせて、自分にぴったりの農園を探し出してくださいね~
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