今宵の月も

惑星へのラブレター(多分)

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惑星へのラブレター(多分)

最近の記事

Lucky

《惑星》はデビュー以来、順風満帆で今日まできたグループではない。 どのグループも少なからず何かしらはあるだろうけど、‘色々あった‘選手権があったとすれば確実にベスト3には入ると思う。 本当にいろいろあった。当事者の彼らは血を吐くような思いをしたこともあっただろう。正直、未だに整理がつかず、同じ沼の友人とですら話題に出せないこともある。 素晴らしいことも沢山あったが、最も強く感じるのは「一緒に乗り越えてきた感」なのだ。 無論こちらが勝手に感じてるだけなのだが、最近は気づ

    • 愛だろ、愛

      すきなアイドルの愛で方、好きの表現方法は人それぞれだ。 様々な「かわいい」を使い分ける人、「まって、泣いた」などと自身の報告をしてくれる人、生まれてきてくれたことを神様や彼らの両親に感謝する人等、百人百色でおもしろいし楽しい。 自分の場合は恐らく「貶し愛」というジャンルに入るだろう(そもそも愛で方にジャンルなどあるのか) ひねくれた愛あるツッコミ、みたいなものだ。愛おしみが振り切れるが故、ストレートに表現するのが照れくさいのだ。 日本人には比較的おなじみの感覚だと思う

      • 身(オタ)バレ

        1番怖いもの、それは身(オタ)バレであった。 わたしは長い間、韓国アイドルオタクであることをひた隠しにしてきた。 もっとライトにオタクが出来ていたなら、公表していたかもしれない。 親は惑星オタであることは知っているが、海外にまで頻繁にオタ活をしに行ってるなんておくびにも思っていない。 もちろん一般の友人(非オタ)も知らない。 会社になんてバレるなんて言語道断。切腹ものだ。 普段からオタクとバレそうな類のものは一切排除しているし、現場に行く時ですら側から見たらオタク

        • 推しの個人活動

          推しの個人活動については、無論全力で応援するスタンスだ。 推しはおそらく天才肌でもなければ、天性の勘の良さでなんでも器用にこなすタイプでもない。 見えないところで人の何倍も努力をし、常にストイックに自分を追い込み、迷いながらそれに見合う自分になるタイプだと認識している。 その愚直さが魅力だと感じるし、わたしもそのような人間でありたいとも思う。 母体グループの忙しいスケジュールをこなしながら、本人が積極的にやりたがり一生懸命に、喜々として個人活動活動している姿は、ものす

          韓国ド素人

          ずっと韓国に魅せられている。 オタ活有無にかかわらず、この何年間は平均年5で渡韓をキメるし、年越しは絶対にあちらでする。 無論、推し(たちの)国であることが最大の理由だが、たまにあの国の雑さ(いい意味で)がどうしようもなく愛おしく感じる。 数えられないくらい渡韓経験があるのだが、宿泊や遊ぶ場所のオススメを聞かれると答えられない。 理由は明確だ。 いつも同じ土地に滞在し、同じ街に繰り出し、お気に入りのカフェでお茶をして、おなじみのお店でご飯を食べる。 数日の滞在でも

          韓国ド素人

          古参ペン

          わたしは古参ペンが苦手である。 正しくは古参「であることでマウントを取る」ペンだ。 かく言うわたしもデビュー時からここまでしぶとくゴキブリのように惑星オタをやってきたので、今日日完全なる古参ではあるのだが、Twitterで昔の話をするときなどは、努めて軽く、嫌味なく、厄介な古参だと思われないように、非常に神経を使ってきた。 初めて単独で東京ドーム公演を行った時、あるメンバーが「いつから好きかなんて関係ないですよね、大切なのは今この瞬間じゃないですか」(後半希望的内容にね

          motto

          オタクをしていく上でわたしが大切にしていたこと ・行かない後悔より行く後悔 どちらにせよ後悔するので(するんですか)だったら一分一秒でも多く推しに会いたい!の精神 ・費やした時間と金の勘定はするな 省みたところで虚しくなるだけなので、不毛なことはしない主義 ・積んで解決できるものは積む 注釈いらないですね、これは笑 そのまんま。まあ絶対ミナサン(急な呼びかけ)気持ちわかるかと^ ^

          はじめに

          推しの入隊。 もう随分前から、‘それ’を区切りにしたいと思っていた。 去年のツアーが始まった頃‘それ’を意識し、まだ大丈夫まだいけると、もはや怯えのような気持ちで‘死ぬ気で’追っていた。 5回目のツアーにして、かけた時間もお金も労力も、そして思い出も過去最高だった。 おそらくこんなことはもう一生ないだろう。 ‘それ’がいよいよ現実的になったので、なんとなくこれまでのオタク活動のいろいろを徒然なるままに書いてみたいと思った。 これまでブログはおろか、日記ですらほとんど記