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#Day051 日々の生きづらさ〜他人と比べると死ぬ〜

ついつい、どんなことでも他人と比較してしまいがちだ。

あの人の方が要領良く勉強ができるな、とか。

あの人の方が入社歴は浅いのに仕事ができるな、とか。

あの人の方が趣味も仕事も楽しんでいるな、とか。

あの人の方が人事評価が高いな、とか。

学生時代の勉強で、「あぁ〜あいつ、やすやすと高得点とりやがって…!」
社会人になってからの仕事も、「あの人後輩なのにめっちゃ責任ある仕事してるじゃん、やばい…。」など。

それでも唯一の救いは学校の「絶対評価」だった。
これなら、自分個人の頑張り次第で評価を上げることができる。

しかし、今の会社では(多くの会社がそうなのかは知らないが)「相対評価」の制度を採用している。

それによって、自分なりに頑張ったとしても「もっと上」がいると自分の評価は下がってしまう。

現に僕の直近の評価は平均より下だった。

正直、かなり気にした。
自分の健康状態も加味しながら、それでも精一杯やれる範囲のことはやったのに「まだ成果らしい成果は出せていないよ」とのフィードバック。

悔しかった。辛かった。虚しかった。
それと同時についつい周りと比較してしまった。

同期や後輩はそんなに凄い仕事をしているのか?だとしたら自分は何がダメなんだ?
自分は無能なのか?

など、とにかく思考はネガティブな方向に進んでいった。

でもある時、母の言葉を思い出した。
「せっかく給与がそこそこ良いんだから、周りの評価なんて気にせず、しばらくは今の会社にぶら下がっておけば?」

そんな考えもあるんだな、と思った。

ついつい真面目に、「もっと頑張らなくちゃ!」「立派な成果をあげて、部長に認められなきゃ!」と考えいてしまっていたので、少し肩の力を抜いて良いのだと。

それこそ、僕の会社は求人サービスの会社なので、営業が主体なのだが、その営業が稼いできたお金を少し分けてもらうくらいの感覚でも良いのかな。

いや、それは怠けすぎか。

自分の健康を意識しつつ、「元気な人」に負けること前提で働いていくことにします。
今の自分にしかできないキャパシティは絶対あるので。
それに見合った走り方をするしかない。

それでは、今回はこの辺で。

自分の生み出したもので生きていきたい。幼い頃からそう想って今も生きています。これからも創ることが喜びでいられるように、いただいたお金を使おうと思います。