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毎日3つ選ぶだけで良かった。『PICK THREE』を読んだ感想。

日々、あらゆることに忙殺されて結局どれも上手くいっていない…なんてことありませんか?
やるべきことが多すぎてキャパオーバーしてしまう人、多いのではないでしょうか。

僕も、毎日「〇〇をしよう!」「〇〇もして、〇〇も手をつけたい」などと、
ついつい欲張ってToDoリストが膨大になっていくばかり…。

キャパシティが小さい割に色んなことをしようとしてるのかもしれません…(反省)

どれも中途半端に手をつけた状態になってしまっています。

そんな時に出会ったのが、『PICK  THREE 完璧なアンバランスのすすめ』という本でした。(筆者はFacebook創始者マーク・ザッカーバーグの姉!)

このnoteでは、僕がこの本を読んで実践したこととその効果について記していきます。
キャパオーバーを起こしている人の助けになれば幸いです!

毎日3つだけを選ぶ。

『PICK THREE』では、「睡眠」「仕事」「友人」「家族」「運動」の5つのカテゴリーから、毎日3つだけ選び、1日を過ごすことが勧められています。

3つなら無理なく1日の中に組み込むことができるし、あまり選べなかったカテゴリーを他の日に埋め合わせることもできると筆者は語っています。

そこで、僕も早速「PICK THREE日記」をつけてみました。

やることは簡単。
前日の夜に、明日行うことを3つ選んで、どのような1日にしたいのかを簡単に書いていきます。

「未来日記」のような感じですね。

そうして、1日が終わったら前日に書いた日記をチェックして、選んだ項目が達成できているか振り返ります。

できていないものがあればチェックしておき、なぜできなかったのかを簡単にメモしておきます。
こうすることで、自分のキャパシティやできなかった原因がどこにあるのかに気づくことができます。(自分ではどうしようもならない理由でできなかった場合、ちょっと気が楽)

振り返りが終わったら、次の1日に行いたいことを再び3つ選んで、未来日記を付ければ終了。

これを繰り返していきます。

実際に数週間やってみて

実際に2〜3週間これを実践してみて、明らかにエネルギーの無駄遣いが減った気がしています。

頭がパンパンになることも少なくなり、毎日これだけやれば良いんだ!という量が具体的に意識できるようになったので、余裕が増えました。

1日単位で見ればアンバランスかもしれませんが、1週間、1ヶ月単位で見ればバランスを調整できるのが「PICK THREE」の良いところだと思います。
特に学生や社会人は平日「仕事(勉強)」にどうしても偏ると思うので、休みの日にもう少しやりたかったことを補おうという選択ができるでしょう。

また、「家族」や「友人」のような人間関係に関するカテゴリーもあるので、自分の周囲の人との関わりを意識的に見つめ直す良いきっかけになるな、と思っています。

実際に、『PICK THREE』の中では豊富な具体例や経験、アドバイスが載っており、完璧そうに見える人でも毎日すべてをこなしているわけではないんだ!と知ることができます。

毎日いくつものことを完璧にこなすのって、冷静に考えると無理ですもんね。

わざわざ日記や記録をつけなくても、日々の中で「今日はAとBとCだけやろう」と意識するだけでも良いと思います。

そうすることで少しは心身ともにゆとりが持てるようになるのではないでしょうか。

以上、423からのおすすめでした。
皆さんの生活がより良くなりますように。







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