男子2人の夜パフェ大作戦。
僕はスイーツが大好きなのだが、なかなか一緒にスイーツ巡りができる男友達がいないことが寂しいなぁ、と思っていた。
そんなことを趣味に関するnoteやツイートで発信していたら「俺もスイーツ好きだよ」といった反応を何人かから貰うことができた。
男性的な趣味というより、女性的な趣味が好きだなと思っていたので、そんなことに付き合ってくれる男友達はいないだろうと半ば諦めていたので、反応をもらえてウキウキした。
そこで、早速友人と「夜パフェ」に挑戦することを決めた。
場所は中目黒。
おしゃれタウンを攻めようということになった。
というか、僕が目をつけていたお店が中目黒にあったので、そこへ友人を誘った感じだ。
実際に行ったのは「INITIAL Nakameguro」というパフェのお店。
しかし、いきなりパフェを食べに行くのではなく、あくまでも「締め」なので、まずは腹ごしらえにラーメンを食べに行った。
柚子醤油のラーメンを食べて、ある程度お腹を満たしてから、本命の夜パフェに向かった。
その足取りはワクワクしたもので「中目黒を堪能してやるぞ」というミーハーな気分に浸っていた。
さて、お店に到着。
そこそこ早く入店したので、並ぶことなく入店できた。
ショーケースには今が旬の桃がずらりと並んでおり、お店の中もかなりおしゃれで甘い匂いがした。
すでにこの時点で気分は高揚していた。
「早く来い、俺のパフェ…!!」
ちなみに僕はショーケースの桃に釣られて、桃がふんだんに使われたパフェを注文した。
友人はチョコとバナナのパフェだった。
そして遂にパフェが来た。
表情には出さないものの、内心ガッツポーズだ。
パフェを食べながら、友人と談笑した。
そうそう、僕が求めていたのはこういうことだ。
甘いものを食べながら、他愛のないことを話すだけで良いのだ。
まぁ、ラーメンにパフェなんて、カロリー爆弾なのだが。
そんなこんなでパフェを思い切り堪能し、駅まで歩き、同じホームの反対側で電車を待ってほとんど同じタイミングで電車が来たので、「じゃあ、また」と言って別れた。
友人曰く「最寄駅から自宅まで歩けば、今日摂取したカロリーは消える」とのこと。
というわけでカロリーはプラマイゼロになり、自宅に着いた。
謎理論を展開してくれた友人に感謝である。
次の狙いは「男子2人でアフタヌーンティー大作戦」だ。
これは夜パフェよりハードルが高そうだ。
夜パフェですら、店内には女子しかいなかったのに。
粘り強く、付き合ってくれる友人を探すことにしよう。
絶対美味しいからね、アフタヌーンティー。
大学で挫折したスイーツ研究会を、自力で作っていくのだ。
スイーツ好きの男子、積極募集中。
自分の生み出したもので生きていきたい。幼い頃からそう想って今も生きています。これからも創ることが喜びでいられるように、いただいたお金を使おうと思います。