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#Day063 日々の生きづらさ〜鬱は通り雨な時もある〜

ここ1週間とちょっとくらい、特段「生きづらさ」を感じなかったので、このエッセイもあまり更新していなかった。

それ以前は、「鬱な気分を抑える薬」を少し減らしていたので、その影響で鬱な気分が再発してしまい、会社を休みがちになったり、プライベートでもあまり元気がなかった。

限界が来てしまったなと先々週くらいに感じて、病院に行き「鬱な気分を抑える薬」を再び増やしてもらった。

その影響か、特に先週は1日も会社を休むことなく、気分も安定、いやむしろ上向いて過ごすことができた。若干「躁」だったのかもしれない。

なので「生きづらさ」を特に感じることもなく、むしろ「あれ、薬さえちゃんと飲んでおけば普通に生活できるのでは?」と勘違いしてしまうほど順調だった。

しかし、金曜日、祝日の夜、急にガクンと気分が落ち込んでしまった。

特にこれといった理由はないのだが、次々とマイナスな思考が湧いてきたり、何もしたくなくなったりと、明らかに鬱状態に入った。

せっかく離れらていた鬱が、急にグイッと近づいてきた感覚になって辛かった。

双極性障害の厄介なところは、「あ、最近自分、めっちゃ元気じゃん!」という状態から理由もなく「何もしたくない、何もできない、いなくなりたい」などといった鬱状態に急降下するところにある。

やっと仕事を休まず1週間乗り切れたのに、気分が落ち込むと、「週明けから、自分は本当に働けるのか…?」と不安に襲われてしまう。

気分の波を自分でコントロールすることが、まだまだ自分には難しく、自分で自分を振り回している節がある。

こういうときは、とりあえず休むしかないと思っている。
十分な睡眠をとって、きちんと三食食べて、適度な運動もして、お風呂に入って眠る。

躁状態のときも同様で、「異常に気分が高揚している状態」なので、合間を見ては何もしないでゆっくりする時間を作り、気分を落ち着かせることにしている。

そこまでしても、どうしても今回のように鬱は来るものなので、あらかじめ覚悟しておかないといけない。

よく、躁状態のときに気分が高まって無駄な買い物をしてしまうという症状があるが、僕の場合、気分が落ち込んでいるときに、その気分を底上げしたくて買い物をしてしまう癖がある。

今も、必死に物欲を抑えるために、別の欲、創作意欲を満たすためにこのnoteを書いている。

最近、YouTuberやX(Twitter)で「双極性障害(躁鬱病)」を告白する人を見かけるようになった。

実は双極性障害は100人に1人、少なくとも500人に1人はいると言われているので、そこまで珍しい病気ではない。

中高学校生活を振り返ればわかりやすいかと思うが、学年のうち1〜2人は当てはまると言われている。

鬱病はもっとメジャーで、クラスに1人はいると言われている。

鬱な気分は、案外身近で、複雑な要因が重なって感じたり、いきなりやってきたりと本当にコントロールに困る。

今の自分は、昔の自分よりも冷静なので「あ、鬱来てしまったな」と一旦客観視して捉え直せるが、なかなか最初は難しい。

今回の鬱がサッと通り過ぎていくか、しばらく残るのかは読めない。
医師の指示に従って薬を飲んで、健康的なリズムで生活しなければならない。

今はとりあえず、文章を書くこと以外、何もしたくないのでnoteを書いてみました。

ツラツラと長くなったけれど、しぶといので頑張って生きます。

それでは、今日はこの辺で。

自分の生み出したもので生きていきたい。幼い頃からそう想って今も生きています。これからも創ることが喜びでいられるように、いただいたお金を使おうと思います。