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#Day065 日々の生きづらさ〜過集中注意報〜

躁鬱の危ないところは、いきなり躁のスイッチが入り、仕事や趣味に没頭して頑張り過ぎてしまうことだ。

アスリートでいう「ゾーン」に入ったような感じで、アドレナリンが出まくっているのか、異常に集中力は高まるし、眠くもならない。

何でもできそうな気さえする。

実際、今もその「ゾーン」を引きずって、眠れないので、このnoteを書いている。

こんな時の対処法は、適度に力を抜いて、意識的にサボることだ。

僕はかかりつけ医に「躁になってエネルギーがみなぎっても、120%は出さないでください。70%でとどめてください。」と言われている。

ごめんなさい、先生。
今日はサボりきれませんでした。
ハイな状態を引きずりました。

そんなわけで、躁状態に入ったな、と感じているわけだけれど、そこで危ないのが今度はガクンと鬱に転じることだ。

躁鬱病(双極性障害)というものは厄介で、気分の波が激しい。

健康な人でも気分の上げ下げはあると思うが、多分それなりにコントロールできるし、そこまで上げ幅も下げ幅も大きくないと思う。

それに比べて躁鬱病は、その名の通り「病的に」気分が上げ下げする。

感覚的にはジェットコースターだ。

躁の時は、アドレナリンどばどばで、過集中してしまい仕事や趣味に没頭してしまうし、物欲が溢れて大きな買い物をしてしまう。

一転、今度は鬱に落ち込むと、ぐったりとして起き上がるのも億劫になるし、考え方もネガティブになる。

真逆の状態を行ったり来たりするわけだ。

1年くらいのサイクルで躁と鬱がサイクルする人もいれば、僕のように数週間か数日ごとにサイクルする人もいる。

なので、明日明後日の自分がいきなりガクンと鬱になっているかもしれない。

それを避けるために、"頑張って"サボらなくてはならない。

なんとも厄介な性質だけれど、鬱のサインより見つけにくい躁のサインに気付けるようになってきただけマシだなと思っている。

大体、躁の時は「あれ?自分健康なんじゃない??」と思うので、そう思った時は「気のせい気のせい、120%にしてるからだよ」と自分を諭す。

まあ、今日はそれがあまり出来ていないので、仕事も集中してしまったし、漫画にも没頭してしまったし、久しぶりにデッサンにも没頭してしまった。

おまけにnoteまで書いている。

ふぅ。
ゆっくり休みます。

それでは、今回はこの辺で。

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