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親子で楽しむ絵本のおすすめ3選:適応性の大切さを学ぶ

親子で絵本を読むことは、子どもの成長において重要な役割を果たします。

「適応性」の重要性を知りたい方は、こちらをご覧ください。


それでは、親子で一緒に読むと良い絵本を3冊紹介します。


1.『ちいさいおうち』 バージニア・リー・バートン (著,イラスト)

この絵本は、田舎の小さな家が、周りの環境が変化していく中で、どのように適応していくかを描いた物語です。

最初は静かな田舎にあった家が、次第に都会化していく様子を通して、子どもたちは、変化を受け入れ、新しい環境に適応することの大切さを学ぶことができます。



2.『フレデリック』 レオ・レオニ (著),谷川 俊太郎(翻訳)

この絵本は、他の野ねずみが冬に備えて食料を集める中、フレデリックだけは、色や言葉を集めている物語です。

冬になり、食料がなくなると、フレデリックが集めた色や言葉が、仲間たちを励まし、暖めることになります。

この絵本を通して、子どもたちは、目に見えないものの価値や、異なる役割を受け入れることの大切さを学ぶことができます。



3.『おしいれのぼうけん』 ふるた たるひ, たばた せいいち(著)

この絵本は、主人公の男の子たちが、おしいれの中で、想像力を駆使して冒険する物語です。

おしいれは、暗くて怖い場所から、ワクワクする冒険の舞台へと変わります。

この絵本を通して、子どもたちは、困難な状況を乗り越えるための想像力や、柔軟な思考力を養うことができます。



これらの絵本は、さまざまな状況での適応性をテーマに扱っており、親子で一緒に読むことで、子どもたちは柔軟な考え方や、変化を受け入れることの大切さを学ぶことができるでしょう。





絵本の選び方


絵本は子どもの成長段階や興味に応じて選ぶことが重要です。

物語の内容が子どもにとって理解しやすく、親子で一緒に楽しめるものを選びましょう。

また、絵本を通じて日常生活の中でどのように協力するかを具体的に話し合うことで、子どもにとってより現実的で身近な学びとなります。


絵本を読み聞かせる際のポイント


1.一緒に楽しむ姿勢

親が楽しんで読むことで、子どもも絵本の世界に引き込まれやすくなります。

2.質問を投げかける

「このとき、どうしてこうしたのかな?」と質問を投げかけることで、子どもの理解を深めることができます。

3.感情を込めて読む

キャラクターの声色を変えたり、感情を込めて読むことで、物語の臨場感が増し、子どもの興味を引きます。


終わりに

忙しい日常の中で、親子で絵本を読む時間を作ることは、子どもの成長にとって貴重な時間となるでしょう。

ぜひ、これらの絵本を手に取って、親子で楽しいひとときをお過ごしください。





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