親子で楽しむ絵本のおすすめ3選:アイデンティティの大切さを学ぶ
親子で絵本を読むことは、子どもの成長において重要な役割を果たします。
「アイデンティティ」の重要性を知りたい方は、こちらをご覧ください。
それでは、親子で一緒に読むと良い絵本を3冊紹介します。
1.『ぼくを探しに』
シェル・シルヴァスタイン (著), 倉橋 由美子 (翻訳)
自分の一部を失くしてしまった主人公が、それを探し求める物語です。
子どもたちは、主人公の冒険を通して、自分自身を見つめ直し、本当の自分とは何かを考えるきっかけを得ることができます。
2.『くまのパディントン』
マイケル ボンド (著), R.W. アリー (イラスト), 木坂 涼 (翻訳)
遠いペルーからやってきたクマのパディントンが、ロンドンで新しい家族と出会い、文化の違いを受け入れながら成長していく物語です。
子どもたちは、パディントンの姿を通して、異文化理解や、新しい環境への適応、そして自分らしさを大切にすることの重要性を学ぶことができます。
3.『ライオンと魔女ーナルニア国ものがたり』
C.S.ルイス (著), ポーリン・ベインズ (イラスト), 瀬田 貞二 (翻訳)
4人の兄弟姉妹が、ナルニアという不思議な世界で冒険を繰り広げ、成長していく物語です。
子どもたちは、登場人物たちの葛藤や成長を通して、自分自身の役割や責任、そしてアイデンティティについて考えるきっかけを得ることができます。
これらの絵本は、アイデンティティの形成に必要な要素である、自己受容、自己表現、自立心、他者との関わりなどを、子どもたちが自然に学べるように工夫されています。
親子で一緒に絵本を読み、登場人物の気持ちや行動について話し合うことで、子どもたちはより深く学ぶことができるでしょう。
絵本の選び方
絵本は子どもの成長段階や興味に応じて選ぶことが重要です。
物語の内容が子どもにとって理解しやすく、親子で一緒に楽しめるものを選びましょう。
また、絵本を通じて日常生活の中でどのように協力するかを具体的に話し合うことで、子どもにとってより現実的で身近な学びとなります。
絵本を読み聞かせる際のポイント
1.一緒に楽しむ姿勢
親が楽しんで読むことで、子どもも絵本の世界に引き込まれやすくなります。
2.質問を投げかける
「このとき、どうしてこうしたのかな?」と質問を投げかけることで、子どもの理解を深めることができます。
3.感情を込めて読む
キャラクターの声色を変えたり、感情を込めて読むことで、物語の臨場感が増し、子どもの興味を引きます。
終わりに
忙しい日常の中で、親子で絵本を読む時間を作ることは、子どもの成長にとって貴重な時間となるでしょう。
ぜひ、これらの絵本を手に取って、親子で楽しいひとときをお過ごしください。
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