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北九大架け橋プロジェクト 〜地域課題を共に考え、学ぼう~

皆さんこんにちは!421Lab.学生運営スタッフです!
5月22日(水)に行われた「北九大架け橋プロジェクト」についてお届けします。
「北九大架け橋プロジェクト」とは、大阪府高槻市の川西中学校の皆さんが修学旅行の一環として北九州市立大学を訪れ421Lab.学生運営スタッフと共に交流しながら学ぶという企画です。去年に引き続き今年で2度目の開催となります。
私たちは、大学や421Lab.についての説明をし、川西中学校の皆さんは、高槻市で行っている活動、地域課題の発表を行い、コミュニケーションを通して学びを深めることができました。
 このプロジェクトは、企画の考案や準備、発表を421Lab.学生運営スタッフに所属する地域創生学群の1年生が担当しました。企画の考案、準備の期間では、各々の隙間時間を活用しながら、よりよいものを作り上げるため何度も打ち合わせを重ね、リハーサルの際には、先輩方からの的確なアドバイスをいただき、それに基づき細部までこだわりました。
当日は、無事に中学生を迎え、発表班による北九州市立大学にまつわるクイズなどで会場は大いに盛り上がりました。また、川西中学校の皆さんのパワーポイントを活用した発表は、地域課題と本気で向き合い、解決したいという強い想いが伝わる内容でした。
川西中学校の皆さんに、私たちが取り組んでいるプロジェクト活動を紹介する企画では、421Lab.に所属する「TFT×KitaQ univ.プロジェクト」 「地域クリーンアッププロジェクト」 「子ども食堂応援プロジェクト」 「防犯・防災プロジェクト(MATE‛s)」 「KITAQ∞『絆』復興応援プロジェクト」 「国際交流プロジェクト FIVA」 「動物福祉プロジェクト」 「421Lab.わくわくキッズプロジェクト」 「平和の駅運動プロジェクト」の9つのプロジェクトに協力していただきました。中学生が投げかけてくれた地域課題の解決に向けた問いかけに対し全員で考え、新しいアイディアの考案・意見交換を行いました。

【実際に参加した学生にインタビューしてきました!】

今回の北九大架け橋プロジェクトを通して1番感じたことは、中学生たちの熱意です。
川西中学校の皆さんが事前に調べた地域課題の発表では、それぞれのテーマに対して、話し合い、アイディアを共有しました。中学生が地域に密着した課題に着目し、導き出した解決策を一生懸命に発表する姿や、どんな意見も吸収しようと真剣な表情で聞く姿勢に感動しました。
最初は、恥ずかしがっている場面などもありましたが、交流を進める中で積極的に意見交換できるようになり、中学生たちの自分の暮らす町に対する気持ちの強さ、地域愛を強く感じました。
自分の所属する地域クリーンアッププロジェクトも、中学生に負けないようにこれからの活動をより良いものにしていきたいと思いました。
(地域創生学群 地域創生学類 3年 長濱 麟太郎)

私は、今回、北九大架け橋プロジェクトの司会をする中で様々な面から学びを得ることが出来ました。
1つは、沢山の方々の協力があって、この企画や司会が成功したということです。リハーサルの際に、同期や先輩方から的確なアドバイスを沢山いただきました。この経験があったことから、本番は自信を持って望むことができました。
2つ目は、伝えたい相手を意識して話すことです。ただ読むだけではなく、明るくゆっくりと話したり、アドリブを入れて盛り上げたりすることを意識しました。司会をする際、中学生にどうしたら興味を持ってもらえるのかを考え、臨機応変に対応したことが良かったと思います。
次回からは、自分の力でできるように少しずつ成長していきたいです。
(地域創生学群 地域創生学類 1年 柿本 凛)

今回の「北九大架け橋プロジェクト」を通し、企画を1から始める難しさを感じました。中学生と関わることで新たな視点に気づくことができ、私たち学生が学びを得たことも多くあったと思います。今回の経験を今後の活動でも活かしていきましょう!

記事:地域創生学群 地域創生学類 1年 西村 陽菜

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