何が得意なんだろう
パラレルワーカーを標榜して仕事に取り組んでいるが、最近はどうも器用貧乏の傾向に陥っているように感じる。
いや、そもそも不器用なんだから「不器用貧乏」か。
個人事業主として独立して4年と9ヶ月が過ぎた。その中で、縁をいただき会社役員としての肩書きも手に入れた。
できることはとにかくトライ、やってみようの精神で突っ走ってきた。
仕事を獲得することは、そう難しくないものだということを知った。しかし、稼ぐことは難しいということも併せて知ることになった。
これからも自分の力で稼いで生きていくために、このままではいけないと感じている。
得意なものってなんだろう
得意かどうかは最近あまり自信がないのだが、やはり私は文章を書くことに関しては譲れないものを感じている。
文章力が人より優れているとも思えないし、人の心を動かせる魅力的な文章が書けるとも思えないけど、とにかく書くことが好きだ。
なまじにキャリアを重ねていく中で、軽はずみなことを言えなくなり、発言の内容に対して責任が生じるのではないかと勝手に恐れていた。
いや、それは都合の良い言い訳なのかもしれない。
結局、自信のなさと自身の実力を知ることに対する恐れなのであろう。
私が書く文章は私にしか書けないのだから。私が書く文章に対して自信を持つべきだろう。
改めて、得意かどうかはわからないが、文章を書くことが好きだ。
求められている場所がある
自分がやりたいことも大事にしていきたい気持ちは尊重しなくてはならないと、今でも感じている。
しかし、求められている場所があるのなら、そこで全力を尽くして結果を出していくことに注力してみてはどうだろうか。
そのうえで、やりたいことを引き寄せる。
やりたいことに寄せていく。
やはり、「やらなくてはならないこと」「やりたいこと」のバランスをとることが重要であり、「人の役に立つこと」「人が喜んでくれること」を優先して選ぶ方が好ましい。
選ぶべきと表現しようと考えたが「べき」という言葉を使いたくないと思った。俗に言う「べき論」で語りたくなかったからである。
ライターと呼ばれる職業
私の軸はライターである。
ライターの仕事や働き方を定義する必要はないと考える。少なくとも私は定義したくない。
自分自身がライターであるのか、ライターではないのか。そんなことは、どうでも良いのだ。
だが、自身の根本はライターであることは拭い去ることのできない根幹であることは間違いない。と言える。
文章を書くこと。
生きていくために、このことを軸に置いて改めて次の一歩を踏み出そう。
右往左往しているようで回り道しているようでもあるが、これまで歩んできた道は決して無駄にはならない。無駄にしてなるものか。
深夜のポエマーにならないように。朝、起きてから実践だ。
それでは、今回はここまで。
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