支えてくださっているクライアントの存在
今日から5月、新しい月の始まりです。
ゴールデンウイークに突入してお休みの方もいるのでしょう。
フリーランサーにゴールデンウイークは関係ありません。
でも、ある意味毎日が休みのようなものですけどね。
仕事も終わりという区切りがないので、ずっとパソコンの前に座っています。
4月の最終週はあまり体調が良くなかったのですが、目標に向かって根詰めて作業をしましたので、疲労がたまっており猛烈な眠気があります。
仕事が終わっていないので、夜に眠る気分になれず朝まで作業をして、昼間に我慢できなかったら寝るという生活を繰り返していました。
何故なら、5月に入ったら新しいことを始めようと考えていたからです。
そのため4月までに今まで依頼を受けていた仕事を終わらせて、一度まっさらにしたかったのですが、納品まで終わらせることができませんでした。
このままだと体を壊しそうなので、今日はひとまず寝ます。そして、早朝に起きて作業をしようと思います。
クライアントの心意気に感謝
今日、うれしい出来事がありました。
納品はまだなのにとてもありがたいことに、クライアントさんから連絡があってお金を払ってくださるとお申し出をいただきました。
このクライアントさんは、出版社に勤務していた頃のお客さんでもう15年以上のお付き合いになります。
出版社を辞めてから10年ほど会ってない期間がありましたが、去年開業するにあたって挨拶をしに行きました。
久々の再会ということもあり話に花を咲かせていると、「ホームページをリニューアルしたい」という話になって、お仕事をいただきました。
依頼をいただいたのは良いのですが、ひとりで作業をしているので、当初お話ししていた納期がだいぶ押してしまいました。
申し訳ない気持ちでお詫びをすると「こちらも送ると言っていた写真をなかなか送れなかったから」と言って「先にお金を振り込むよ。」と言ってくれました。
もちろん、仕事を完遂していないのに申し訳ないと最初はお断りしました。
しかし、何度も断ってはかえって失礼かと考えてご厚意に甘えることにしました。
先にお代をいただくからには、いち早く納品しなくてはなりません。
お金は信用の証ですから、先払いは信用していただいているということだと思います。その信用に応える必要があります。
実はもうひとつ、先にお金をお預かりしている仕事があります。
こちらはライティングのお仕事で、地元の商工会議所のセミナーに参加した際にご縁があってお仕事をいただきました。
見積もりをお渡ししたら、快く了承してくださって、さらに見積額の半分を先にお支払いしますとおっしゃってくださいました。
もちろん、こちらも一度お断りしましたが、先述しましたホームページのお仕事と同様、ご厚意に甘えることにしました。
明日、こちらのクライアントさんと打ち合わせをおこなう予定となっていて、さらに詳細を詰めて納品に向けて仕上げていく流れです。
本当にお仕事をいただいた、お二人に感謝しています。この感謝の気持ちを仕事の結果でお返しをしなくてはいけません。
フリーランスになったばかりで実績もない僕に仕事を依頼してくれて、しかも先にお金を預けていただいたのです。
このことは自信につながりましたが、プレッシャーにもなっていたのです。
おそらく、おふたりは「これからガンバレ」という気持ちも含めて先にお金を預けてくださったのだと思っています。
いま、4月までに仕事が終わらなくて、申し訳ない気持ちと必ず良いものを納品するという気持ちが入り混ざっています。
期待してくれていたかもしれません。その期待を一度裏切ってしまいました。
文句も言わず待っていてくださった、この気持ちを踏みにじることのないように全力で作業して納品をします。
いつもnoteで偉そうなことばかり書いていますけど、実際はこんな感じです。
しょうもない文章を読んで下さっている皆様、ありがとうございます。
それでは、今日はここまで。