コインランドリーとクリニック。そして、ピストル。

タイトルのワードたちは、特に結びつきがあるわけじゃないんだけどね。

まずは、ゲリラ豪雨で布団が濡れてしまったお話の続き。
結局、妻が帰宅してから二人で布団を自転車のカゴに押し込めて近所のコインランドリーへ行きました。

布団が洗えるランドリーなのか、ちょっと心配でしたが洗えるタイプの機械が導入されていたのでガッツリ洗濯&乾燥コースをチョイス。

布団って結構寝汗を書いているものですよね。雨に濡れたことをきっかけに洗濯をすることができて、よかったと思うようにします。

かかった費用は3,000円也。

無事に布団で眠ることができましたとさ。本当にオチもないし、どうでもいい内容です。

夜が明けて、5月19日金曜日。

おそらく風邪でノドをやられてしまい、声が出づらくなってしまったので駅前のクリニック(内科)へ行きました。

あまり医者へかかることはしないのですが、自営業者なので自分が倒れると代わりがいないので、診察を受けて薬を処方してもらうことにしました。

結論から言うと、ノドが少し腫れているとのこと。その他には特に何も言われなかったので、おそらく風邪でしょう。

ノド薬の吸引をして、その後看護師さんにノドの奥を消毒してもらいました。

そして、たくさんの薬を処方されて帰宅。

診察代と薬代を合わせて、2,630円也。

コインランドリー代と病院&薬代の合計は5,630円。稼ぐのは大変だけどお金とお別れするのは本当に簡単だ。

稼ぐのは簡単だ。と言えるようになりたい。仕事をもらうのは簡単だ。となんとなく言えるようにはなってきたけど。

帰宅して、薬を飲む為に食事を摂りながら、録画していたNHKのSONGSを観た。竹原ピストル特集だ。

番組の内容は、彼の生歌を初めて聴く人たちを集めたライブ形式で収録されていた。

CMソングでおなじみの「よー、そこの若いの」はオーディエンスが手拍子をしながら、朗らかな感じでイントロのアコギが鳴り響くのだが、僕は彼の絞り出す様な歌声と歌詞に心をぐっと掴まれて、涙が出そうになった。

僕は彼のひとつ年下の同世代なので、「そこの若いの」に当てはまらないだろうけど。

なによりも、一番心にグっときたのは「カウント10」という歌だ。学生の頃ボクサーだった竹原氏。

カウント10とは「負け」を意味する。

彼はこのように歌っている。

ぼくは、どんなに打ちのめされようとも、絶対にカウント10を数えない。

絶対に負けない。諦めない。と歌っているのだ。

歌詞の中で、他にも取り上げたいところがたくさんあるんだけど、聴いてもらう方が早いので、興味があったら動画を再生してみてください。

こんなに心が動かされる歌詞が書けて、ギターも弾けて、歌も上手くて。そして、ハープ(ハーモニカ)も吹けちゃう。

久々に嫉妬しました。

竹原さんが今まで努力してきたことは、到底僕なんか敵う訳がないんだけど、この曲の詞に特に嫉妬しました。

そして、自分の文章の稚拙さに打ちのめされました。

でもね、竹原さんから教えてもらったよ。

僕は、どんなに打ちのめされようとも、絶対にカウント10を数えない。


それでは、今回はここまで。

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