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輝きの葡萄畑〜見たかった風景

少し前になりますが、立冬の日にワイン畑を見に行きました。

車で少し走れば葡萄畑が広がる所に住んでいながら紅葉する姿を見たことがありませんでした。
ドイツの秋は短く、駆け足で過ぎ去って行くからです。

ウカウカしていると本当にあっという間に、葉は落ち冬がやって来ます。

数年前に葡萄畑のポストカードを見て以来ずっと自分の目で見てみたいと思っていました。

数年前にみつけたポストカード


隣の隣り町の友人を誘い、ライン川沿いを歩いてワイン畑を目指しました。
グルっと円を描くように歩いて10キロのコースです。

今年は我が家の花梨(マルメロ)もですが、収穫が多くまた例年にない暖かで長い秋です。
ドイツは夏が短く年によっては8月下旬から肌寒くなり、秋は駆け足で終わってしまいます。
こんなに長く穏やかな秋は今まで無かった様に感じます。

住宅地にはGasseと呼ばれるこんな小さな道がある
ホテル兼ワイン販売所
陽の光を受けるため斜面になっている
車が走る左手側にライン川
川に沿って葡萄畑は作られている
右手にライン川を望む
黄色の列車が走っていた
葡萄畑の隣で可憐な花が揺れていた


いつか人生で見たいと思う風景、訪れたいと願う場所があります。

「いつ行こう」と思っているだけではなく、意識して出来る所から叶えていきたいと思っています。


この記事を投稿する前に、どんどん秋の風景を撮ることができました。

例年になく暖かく長い秋に、木々は長く紅葉を留めてくれています。
しかし確実にゆっくりと秋は過ぎようとし、気の早い街にはクリスマスの雰囲気が漂い出しました。

10月上旬
10月中旬
森へと続く道で
11/16 夕方、ライン川の遊歩道をウォーキング中の風景
左手遠くに見えるのは教会
ボートクラブが近くにある
入部してみたいな...と思いながら幾数年
女友達と一緒にジョギングする人が多い
偶然見つけたもみじ
車でよく通る道路沿いにあったが、今まで一度も気がつかなかった。こんな立派なもみじは珍しい
11/21 自室から見える木々の美しさにハッとなった
最後に...
伯母夫婦の庭で
落ち葉に埋められる末っ子(9歳)
姉(13歳)撮影

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