徒然1. 30代ホテルマン

私は現在ホテルで支配人をしている。
宿泊部門の支配人である。
これまでソムリエやコンシェルジュを経て、お客様の喜びの一端に触れることを楽しんできた。
人並みに、接客の楽しみややりがいは感じ、こだわりを持っているつもりである。

一方で"サービス業"というものは、どうにもこうにも低賃金である。
何をなせど低賃金である。
ホテル業やレストラン業というものは、これほど買い叩かれているのだろうか。
長い歴史により、多くの人の目に留まり、生かさず殺さずの賃金が見出されたのだろうか。
とは言ってもこれだけ多くの人が従事していて、多くの人が文句を言いながら、それでもなお、多くの人が従事しているのである。

そんな私たちの現状を嘲笑うかのように、現在ではAI界隈の発展が目覚ましい。
私たちが属している"サービス業"の中でも
将来、あれがなくなる、これがなくなる、、、などと言われるようになって久しいものである。

ただ、そんな中でも
私は私が務めるこの仕事に大きな価値があると信じてやまない。

私は学者や研究者ではないが、
この価値を証明してみたく、noteを初めてみたのである。
私の頭の中にある解釈の世界が、現実の革命へとつながることを願っている。

しかし書きたいことはまとまっていない。
心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくすのみである。

どうか期待なさらず。
私も私に期待することなく、飽くまで。


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