徒然1. 30代ホテルマン
私は現在ホテルで支配人をしている。
宿泊部門の支配人である。
これまでソムリエやコンシェルジュを経て、お客様の喜びの一端に触れることを楽しんできた。
人並みに、接客の楽しみややりがいは感じ、こだわりを持っているつもりである。
一方で"サービス業"というものは、どうにもこうにも低賃金である。
何をなせど低賃金である。
ホテル業やレストラン業というものは、これほど買い叩かれているのだろうか。
長い歴史により、多くの人の目に留まり、生かさず殺さずの賃金が見出されたのだろうか。
と