32歳男性

32歳男性 人との関わりは人間にとって必要である。 これを信じてホテルマンしてます。 …

32歳男性

32歳男性 人との関わりは人間にとって必要である。 これを信じてホテルマンしてます。 将来の夢は自分の力でホテルと学校を作ることです。

最近の記事

徒然5.宿についての解釈

旅をしていると、身体的な疲労や精神的な疲労が溜まってゆく。 旅人が癒しを得るために、宿は必要である。 もともとは洞窟などの、外敵から身を隠せる場所で休んでいたのであろうか。 宿は(周辺と比較して)安全であることが大前提である。 癒しとは安全の上に成り立つ。 ただし、癒しの効果と宿の立地は比較対象となる。 旅の道中にない宿であれば、最大限の癒しを追求するべきである。 その後、より効果的な癒しを提供する宿が現れ、今後も身体的な癒しについてはまだまだ発展していくところだろう。

    • 徒然4.旅についての解釈

      旅について、まだまだ勉強不足である。 私なりの、ただしこれまで数多く淘汰されてきたであろうありふれた解釈を披露するのみである? 私が考える旅の目的とは 「きっかけとの出会い」である。 特異点を目指して、人々は旅をする。 往々にしてそれは予期できないところで出会う。 旅とは一つの答えを求めて、答えの海へ飛び込むようなものである。 一方、答えのありかがわかる時点で、それは旅ではない。 食料や水を求めるところから旅は始まる。 住むのに充分なところがあれば旅を終える。 これは生き

      • 徒然0.骨子

        このnoteへの投稿は、私の野望を成し遂げるためである。 私の現実的な野望は ・私の理想とするホテルを作ること ・学生が運営するホテルを作ること である。 私の理想とするホテルとは、ホスピタリティの本質を貫いたホテルであり、今のホテルの在り方と異なる部分が多いかもしれないが、今後も恒久的に求められるであろうホテルの姿(ホテルのイデアの途中過程)を世に残し、道を示すものである。 学生が運営するホテルは、学生が日々研究テーマを持ちながら接客やホテル運営を行い、ホスピタリティ

        • 徒然3.ホスピタリティについての解釈

          「サービス」が主従関係の中で生まれたものであれば、 翻って「サービス」は主従関係を生み出すことに寄与しているかもしれない。 なんとなくそう考えてしまうのは、 相互作用、というものがどんなものにでも起こっていると解釈してしまっているからである。 意識は行動を変えるし、行動は意識を変える。 互いに働きかけを行うような作用が、 所作と認知においても働いているのではないだろうか。 ただ、まぁ、そうであるならば 主従関係の「サービス」では、 「お前はあれをやれ」「次はこれをやれ」

        徒然5.宿についての解釈

          徒然2.サービスについての解釈

          「サービス」 これは私の解釈だが、 契約に基づき、私たちがお客様に提供するものやことは「サービス」である。 一方でオマケすることも「サービス」と言う。 が、ここでは前者の「サービス」に焦点を当てる。 「契約に基づき」 という前提は重要である。 お客様が「もの/こと」を希望し、対価としてお金を支払う。 この契約に則った「もの/こと」を提供することはサービスである。 一方で、 お客様がそれのために対価を支払っていないにも関わらず、 スタッフがお客様に何かを提供した場合、 こ

          徒然2.サービスについての解釈

          徒然1. 30代ホテルマン

          私は現在ホテルで支配人をしている。 宿泊部門の支配人である。 これまでソムリエやコンシェルジュを経て、お客様の喜びの一端に触れることを楽しんできた。 人並みに、接客の楽しみややりがいは感じ、こだわりを持っているつもりである。 一方で"サービス業"というものは、どうにもこうにも低賃金である。 何をなせど低賃金である。 ホテル業やレストラン業というものは、これほど買い叩かれているのだろうか。 長い歴史により、多くの人の目に留まり、生かさず殺さずの賃金が見出されたのだろうか。 と

          徒然1. 30代ホテルマン