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俺の卒対観察日記

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俺のPTA観察日記の番外編 2019年度から妻に起きた数々の悲劇を繰り返してはならないと立ち上がった夫のもう1つの話
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俺の卒対観察日記 1

俺の卒対観察日記 1

人物紹介我が家:核家族。俺(普通の会社員)、妻(週4日 7時間パート)、娘、息子(娘の2学年下)。東京都在住。俺も妻も実家は地方なので親は頼れない。
2018年度:上の子(4年生)枠で広報委員
2019年度:下の子(3年生)枠で文化委員かつ指名委員、さらに上の子(5年生)の卒業対策委員。卒業対策委員長は任期2年である。
2020年度:卒業対策委員長あと1年(1子1委員済み)

ストーリー俺のPTA

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俺の卒対観察日記 9(完)

俺の卒対観察日記 9(完)

冬休みが終わろうとしていた頃、また緊急事態宣言の噂が広がった。結局、発出されたけど休校にはならなかったので、普通にやっていくのかなと思っていたら保護者参観は全て中止とのお知らせ。

保護者が集まる機会がないのにどうやって次期メンバーの選出をすればいいのか。やはり学校主導に切り替えて保護者がお手伝いする形しかなさそうな…そもそも今年度の卒業式もどういう形になるのやら…ということで学校側との話し合いを

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俺の卒対観察日記 8

俺の卒対観察日記 8

10月になり、またアルバム撮影が学校から知らされたり、卒業記念品を選んだり、オリジナルデザインどうするとか決めたり、運動会があったり。

運動会写真も交えてアルバムほぼ最終版となり、子どもたちの掲載回数に極端な偏りが出ないように調整。集金の案内もして、11月は少しだけ落ち着く。

かと思いきや、12月になり音楽会があってアルバム追加や入れ替えしたり、集金は締め切りすぎても未入金があるので催促したり

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俺の卒対観察日記 7

俺の卒対観察日記 7

ソーシャルディスタンスを保ちながら、プライバシーにも配慮して集まれる場所なんて学校くらいしかないのだが、学校に集合するのも憚られるし、学校が開いてる時間に集まるのも難しい。そんなこんなで7月もあっという間に終わってしまった。

アルバム業者から上がってきた候補写真を受け取り、メンバー個別に渡して写っている子の集計。交換してチェック。数のバランス取るためにいくつか入れ替えて再集計とチェック。

あと

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俺の卒対観察日記 6

俺の卒対観察日記 6

6月になり学校再開。とはいえ、メンバーもいろいろな事情があるのか、空き日程がなかなか返ってこないうえに合わない。

PTA本部は動き出していて、昨年と同額の会費徴収のお知らせが来ていたので、例年通りの卒業記念品の予算があるのか確認。総会やってないのに、あると即答。俺なら、予算案には載せているけど決議されるまでは確定じゃない、と添えて回答するだろうなぁ。

2週目になり、都合の付くメンバーと6年担任

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俺の卒対観察日記 5

俺の卒対観察日記 5

さて、コロナのせいで3月はいろいろなくなってしまったが、個人的には3月のPTA総会で卒業対策委員をPTAに組み込む提案をしたいと考えていた。

一部は前にも書いたが、本部が免除希望するとか、PTAから記念品の予算もらえるとか、なぜかPTA室を使う権利があるとか、PTAとは別組織だから個人情報は流用できないとか、単年度組織だから会計は毎年清算して口座は空にして引き継がないといけないとか、PTAから独

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俺の卒対観察日記 4

俺の卒対観察日記 4

旅行代を学校が集金するという当たり前な革命が起きて集金額が半減した。これで5,000円の6回集金で済むじゃないか。細かいことだけど5,000円を6回引き落とすのに毎回手数料かかるし、そもそも6回も引き落とし確認するのは双方大変だし、1回で全額払うっていう人も多いんじゃないか。ということで、1回全額、1万円ずつ3回のようなプラン選択をしてもらうことにした。これで活動が大幅に削減・効率化された。

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俺の卒対観察日記 3

俺の卒対観察日記 3

削減・効率化をしないといけない。大きく5つの活動がある。
・約7万円を2年間かけて集金する
・卒業アルバムを作る
・卒業記念品を選ぶ(PTAからも予算が出る)
・卒業制作
・謝恩会

まず「謝恩会」。幸運なことに、1つ上の学年と学校の話し合いの中で保護者が主催する謝恩会ではなく、児童と学校が主催する卒業を祝う会という形式に代わることになった。
過去の担任の出欠席を確認したり、なんだかんだで保護者と

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俺の卒対観察日記 2

俺の卒対観察日記 2

2019年5月(5年生の5月)、手違いでひとりで引き継ぎを受け、書類を読み込みつつツテで他のメンバーとの連絡手段を確保する日々。メンバーはどうにかなるも、成り行きで委員長になってしまい、ゆうちょ銀行の口座引き継ぎ作業も終えて、無事に?引き継ぎ元の活動は終わり、ウチの学年の活動が本格的に始まることになった。

気づけば2019年7月(5年生の7月)、あっという間の2ヶ月だった。ここまでかかってようや

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