店長の役割

飲食店店長の役割を知る

飲食店店長の仕事は多岐に渡っています。
この本では8つの章と69の見出しで店長が取り組むべき役割が網羅されています。
サラリーマン店長ではすべてが必要ではありませんが、飲食店経営を理解するためには知ってほしい内容になっています。

第1章メニュー
①勝ち抜くためのメニューを作れ
②メニューで差別化を図れ
③儲かるメニューを作れ
④値決めは一番重要な仕事と思え
⑤ネーミングに手を抜くな
⑥飽きさせないメニューを作れ
⑦メニューは季節で考えろ
⑧メニューでストーリーを表現せよ

第2章集客
①集客の基本はQSCレベルを上げろ
②戦略戦術の具体的活動を計画せよ
③ターゲットを絞り込め
④安易な値引きは首を締めるだけ
⑤口コミの紹介での集客を目指せ
⑥SNSは継続出来なければ意味ない
⑦忘年会で年間のお客様を取り込め
⑧キレイ過ぎる画像を載せるな
⑨店頭看板で引き付けろ

第3章顧客満足
①感動につなげろ
②新規客を3回来店させろ
③お客様満足はスタッフに企画させろ
④お客様の担当スタッフを決めろ
⑤ホスピタリティは具体的行動で示せ
⑥来店後にお礼状を送れ
⑦お客様の目的は食事だけじゃない
⑧お客様には新しい体験を
⑨お客様の感情を刺激しろ

第4章売上・利益、資金繰り
①損益計算書を理解せよ
②売上金を自分のお金と思うな
③売上金はただの預り金と思え
④売上よりもお客様満足を求めろ
⑤仕入れは買掛を増やせ
⑥利益はFLRで考えろ
⑦月次損益計算書を手書きで作れ
⑧お金は正しく稼ぎ正しく支払え

第5章経費削減
①固定費を制すること
②原価率改善は在庫管理から始めろ
③人件費は半分投資で考えろ
④水道光熱費は使用量で管理せよ
⑤人件費削減は意識改革を行え
⑥厨房機器は中古を購入せよ
⑦店舗設備や備品は自分で修理せよ
⑧アウトソーシングを活用せよ

第6章人材募集と採用・人材育成
①働きたくなる店を作れ
②人には育った未来を想像せよ
③店を大切にするスタッフにせよ
④採用基準は給料の使い道で決めろ
⑤オリエンテーションに手を抜くな
⑥新人を仲間として迎え入れること
⑦スタッフの動きを常に見ろ
⑧スタッフの評価制度を作れ
⑨評価制度は給与制度とセットで構築せよ

第7章ナンバー2育成と後継者育成
①ナンバー2の選択を間違えるな
②自分よりも優秀な人材を抜擢しろ
③役割分担を間違えるな
④ナンバー2にはビジョンと方針だけ伝えろ
⑤危機に強い人間をナンバー2にせよ
⑥社長はナンバー2を特別扱いせよ
⑦社長の指示はナンバー2を通せ
⑧ナンバー2とのコミュニケーションを疎かにするな
⑨後継者育成は経営を始めた時から考えろ
⑩後継者はナンバー2とは違う基準で人選せよ
⑪後継者育成は急がず地道に行なえ

第8章トラブルと危機管理
①クレームはお客様のマイナス感情に寄り添え
②言い訳するな
③すべて自分の責任と自覚せよ
④お客様満足を一番に考えろ
⑤トラブルは相手の立場に立て
⑥衛生管理は危機管理の基本と思え
⑦緊急事態の際に必要なリーダーになれ

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飲食店が生き残るためには店長のやり方や考え方を変える必要があります。

チェーン企業と言えども、良い店を作るのは店長の役割であり責任なんです。
店長が成長するための一助になればと思っています。

ハットリ・コンサル合同会社
飲食店コンサルタント　服部直紀

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