20歳 私の人生の転機 大学6年間

20歳大学1年生です。実は大学3年目です。高校卒業と同時に外国語学部に入学しました。しかし、大学生活を送っているうちに農学に興味を持ち、転学部をすると決心しました。


"大学生活は人生の夏休み"とよく言われますが私はその夏休みが始まる頃、コロナウイルス感染拡大のため、自粛生活が始まりました。その中で初めて自分の時間がゆっくりとれて、自分についてよく考えるようになりました。そして私が特に関心をもったことは自分の体のことです。感染症が流行り、自分の健康についてもっと考えなければならないと思いました。

近年食生活は著しく変化しています。さまざまな習慣の中でも食習慣は私たちの体、健康、そして命と直結している習慣です。私はその習慣を今、誰しもが見つめ直さなければならないと確信しています。さらに食は私たちが暮らす地球の環境と密接に関係しており、決して他人事と捉えてはならないと感じています。この地球を次世代のために守るには私たち一人ひとりの行動がカギとなっています。そのために農学は必要不可欠な学問です。

あなたは今日何を食べましたか?それはどこで採れたものですか?どこでどのようにして作られたものですか?だれが作ったものですか?分からないですよね。私も口にしているもののほとんどは分からないものです。よく考えると怖くないですか?中国産のものはダメだ、国産のものは良いなどさまざまな情報がありますが本当でしょうか?私は本やインターネットでたくさん調べました。でも信頼できる情報か分からないし、人によって答えが違っているものもあり、納得できませんでした。私たちが直接口にしているもの、私たちの体を作っているもの なのに です。私は農学についてもっと詳しく知りたいと思いました。このままではダメだと思いました。
これが私が農学部に転学部した理由です。みなさんも一緒に考えませんか?
人生をかけてこの課題に取り組みたいと思っています。

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