【速報】弓月国(秦氏のルーツ)に関する発見
初めての方もいると思うので、最初に簡単に自己紹介を。
生い立ちに難がありました。世界の貧困や紛争の問題に関心を持つようになり、各地で活動をしていました。その後、エチオピアの研究をしていました。やがて、この世界の構造に疑問をいだくようになりました。それは途方もない巨大な問題のように思えました。
そんなとき、「ある発見」をしました。我が国とエチオピアの関係史の中に、世界の大きな秘密が隠されていたのです。それは世界最大のミステリーの1つとも言われている「契約の箱」に関することです。それは私の人生を最も大きく変えた出来事です。同時に、その発見は尾田栄一郎作の『ワンピース』の正体と驚くほど親和性がありました。つまり、私はワンピースの正体を最初に発見した者であり、世界最大のミステリーに挑むことで、世界の構造そのものをひっくり返すことができると信じる者です。
今日は、タイトルにもあるとおり、弓月国に関する発見を速報として記します。
日本のある地点から、線が2本引いてあります。
①伊勢神宮外宮からエルサレムの神殿(Dome of Rock)を結ぶ線
⇒伏見稲荷大社、東寺、出雲大神宮などを通る
②伊勢神宮外宮からアクスムにある教会(契約の箱)を結ぶ線
⇒東大寺、前方後円墳群、出雲(塩冶神社)などを通る
これは本にも書いたことです。契約の箱がこの世界に実在している。そして、契約の箱は1つしかないと思われているが、2つ、もしくは3つ存在している、というのが私の説になります。one piece of two pieces(or three pieces) ということです。それぞれの契約の箱をひとつなぎにすると、歴史の真実が浮かび上がるのです。別の言い方をすると、昔は契約の箱を結ぶ「光」が、見えていた。人々はその「光」を神と呼んでいた。つまり神は人々の目に見えていた。その「光」を頼りに、前方後円墳や信仰の中心となる建物が造られた。というのが、私の唱える説を最もシンプルに言い換えたものであろうと考えます。
今日の発見は、外宮とエルサレムの神殿(Dome of Rock)を結ぶ直線に関するものです。結論から言えば、秦氏のルーツである弓月国が外宮とエルサレムの神殿(Dome of Rock)を結ぶ直線上にあるということです。
弓月国はバルハシ湖の南にあったとされています。
黄緑色の線が、外宮とエルサレムの神殿(Dome of Rock)を結んだ線です。
弓月国の位置を直線が通り抜けています。
これは偶然ではない、と考えるのが私の立場です。
かつて、イスラエルの神殿と伊勢神宮外宮にある契約の箱を結ぶ光が見えていた時代があります。あるいは、見える力を持った人がいたのです。
古代イスラエルの民はその光を追って東へ移動し、弓月国で繁栄しました。それが秦氏に繋がります。秦氏は時代を経てさらに東へ移動し、日本へたどり着きました。そして京都に第二のエルサレムを作ったのです。信仰の中心となった東寺と伏見稲荷大社が、イスラエルの神殿と外宮を結ぶ直線上に位置していることは必然なのです。
【まとめ】
今日の発見は、秦氏のルーツとされている弓月国の位置が、外宮とエルサレムの神殿の直線上にあるということでした。おそらく、この発見をしたのは私が最初だと思います。
秦氏のルーツに関して、よく言われていることですが、失われた十支族と直接的に結びつけるのは、少し乱暴な説明だと思います。秦氏は、古代イスラエルから十支族が消えた時代よりも後の時代に弓月国からやってきた渡来人です。秦氏は、ユダヤ教ではなく、ネストリウス派のキリスト教(景教)を信仰していました。それらが現在までに整理されている秦氏に関する有力な見解だと思います。
最後にネストリウス派のキリスト教に関して少し書いておきます。
端的に言えば、キリスト教の歴史の中では異端とされた宗派の1つです。
この、ネストリウス派のキリスト教が世界の歴史の中で、脚光を浴びた瞬間があります。それはプレスター・ジョンの伝説です。
この世界のどこかに、強大な力を持つキリスト教国の王がいるという噂がヨーロッパに広まっていました。その国王はプレスター・ジョンという名で呼ばれており、どうやらネストリウス派のキリスト教を信仰している。プレスター・ジョンの国はどこにあるのか、という議論はヨーロッパでは大きな話題となっていました。大航海時代の船乗りが夢に見たプレスター・ジョンの国の候補として、弓月国の周辺が挙げられたこともあります。最終的には、エチオピアが、プレスター・ジョンの国であったとの見解が採用されたことになっています。
本の中では、世界の中でも特別な歴史を歩んだ日本とエチオピアについてさらに詳しく書いていますので、是非Amazonで買って読んでみてください。
感想も楽しみにしています。
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