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アルコール依存症からの回復: 実践的ステップ

筆者の自己紹介

断酒歴5年、それまでは毎晩浴びるようにお酒を飲んでいました。そこを尽きていく資金。給料は全てお酒とそれに関連するもので消えていきました。また空いている時間のほとんどは飲み・・いや仕事中もソワソワしながら飲みのことだけが頭にあったように思います。
そんな休肝日さえ設けられずにいた私が一念発起し断酒を続けています。その経験をもとに執筆しています。

はじめに

アルコール依存症からの回復は、個人の意志だけではなく、専門的な支援と戦略的な計画が必要です。最初のステップは、問題を認識し、支援を求めること。専門家や支援グループと連携し、個別のニーズに合わせた治療計画を立てることが重要です。次に、トリガーを特定し、それらを避ける戦略を立てること。家族や友人のサポートも不可欠で、彼らとのコミュニケーションを強化することが求められます。最後に、健康的なライフスタイルの促進、趣味や新しい活動への参加など、ポジティブな生活の再構築が必要です。回復は一度の努力ではなく、継続的なプロセスであるため、長期的なコミットメントと耐え忍びが必要です。

ただし、ここでは真正の依存症となる一歩手前までの人を対象にしています。完全に依存症となってしまった場合には専門家のアドバイスをもらうようにしてください。


断酒のきっかけ

それぞれの理由 断酒したきっかけはそれぞれだと思います。

私自身もきっとあなたと同じような悪夢を過ごして何とかそこから少し出た、という感じです。身体もきつかったですし、このままではというのも大きかったのですが、一番の理由は貢献でした。

アルコール依存症の現実

依存症の始まり

私のアルコール依存症は、社交の一環として始まりました。しかし、次第にそれはコントロール不能なものへと変わっていきました。
アルコールへの欲求が強まり、日常の飲酒量が増加します。仕事や家庭での責任を怠り、アルコールを優先することが増えることも。友人や家族との関係にひびが入り始め、彼らからの懸念が高まることも珍しくありません。また、飲酒をコントロールする能力が失われ、一度飲み始めると止められなくなることがあります。これらの初期の兆候であれば、まだ早期対処することで、依存症が深刻化するのを防ぐことが可能です。
ここからさらに進んでいくと引き返せない・・そこまで行ってしまっている場合には、再度ですが専門家への連絡が必要です。

依存症の影響

家庭、仕事、健康への影響は計り知れません。私の人生は一変し、何をするにもアルコールが中心になっていました。

断酒への決意

決断の瞬間

ある日、家族の顔を見て、私は変わらなければならないと感じました。

愛する人あるいは家族、仲間かもしれませんしあなた自身かもしれません。そんなふとした瞬間が訪れました。
その瞬間から、私の断酒の旅が始まりました。

少しだけ話がそれますが、あなたは過去・現在・未来これらは繋がっていると考えていると思います。私もこの物理法則界では繋がっていると感じます。ただ別の概念としてはタイムシフト、つまり複数の未来があると感じませんか?「多世界解釈」または「平行宇宙」などと表現されます。

ある学生が大学で医学を学ぶか、工学を学ぶかの選択を迫られたとします。彼が医学を選べば、将来は医師として働く未来があります。一方で、工学を選べば、エンジニアとしての未来が開かれます。この選択によって、彼の未来は大きく異なる2つの道へと分岐します。

断酒した未来。しなかった未来。さらには過去も複数あるはずなのです。きっと断酒せずにもう遠くない将来に残念な結果を迎えてしまったあなた、その未来軸のあなたが過去にさかのぼって記憶を忘れて声を届けた。なぜならば物理界での法則の時間軸ですら別の次元ではないはずなのです。なぜなら1次元の点では合わせられない場所が2次元では会う。つまりこの物理則すら一つの決まりでしかない。そうならば時を超えて感覚だけが伝わってきても不思議ではない、そう感じざるえない瞬間だったのではないかとさえ今は思うのです。


支えの重要性

友人や家族の支えがなければ、私は成功することはできませんでした。彼らの励ましと理解が、私を前に進めさせました。

年末年始の思い出と変化

昔仕事納めの前から新年にかけて、飲み会に忘年会、そしてタクシー捕まらないという経験。ほとんど使い物にならないような、そんな気がします。
あるのではないでしょうか?タクシー代で数万円、ボロボロに破けたスーツ、壊れた時計。なくなったスマホと財布。抜き取られたカード。
全部私ですね。

一方で断酒後の現在は早めに帰ってたまっている顧客対応しようかしらと普段とあまり変わらない日でした。新しいことをしたくて、色々と挑戦していましたね。

 断酒の実践的ステップ

家族との関係の改善

迷惑ばかりかけた家族や、ひどいことばかり言ってしまった息子。心配をかけてしまった仲間や、去ってしまった友人など。お金の心配もあったのですが、未来は少しでも良くしたいという思いがあったなぁと思い出しました。


財政の改善

お金の心配も完全にゼロになくなることはないのですが、何とか少しでも感謝とその時の罪滅ぼしというか未来は少しでも良くしたいという思いがあったなぁと思い出しました。
それは別の記事でまた詳しくお話をしていきます。

その他

以下の記事も参考にしてください。
https://note.com/preview/n52388aae0d1b?prev_access_key=2281aefd947c64e4ded01703d3c9c2a8

まとめ
思い出すと新しい未来や今よりもっと素敵な現在が過ごせますよ。もちろん自身と周りへの感謝の気持ちを大事に、です。

それでは本日も一日断酒です。

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