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直感の扱い方
先日の記事の続きです。
「直感を養った方がいい」といいながら、「直感を見極める必要がある」ところまでお伝えしました。
これは、私もずっと自分を試しながら、いろいろ気付いたことで、
私のクライアントさんをみていて確信している部分なので、ぜひ参考にしてください。
「ピンとくる」だけしか採用しない
人って自分の固定概念や過去の情報をもとにしがちです。
だから、ほかの誰かからアドバイスをされたりしても、「ピンとこない」ので、スルーしてしまうんですね。
① 例えば:恋愛編
「婚活しているのに、良い人いない」
「友達が紹介してくれたけど、ピンとこなかった」
「みんなにお似合いと言われるけど、ピンとこない」
とにかく、「ピンとくる人がいない」って思っている人は、恋愛を遠ざけてしまう傾向にあります。
この辺の「ピンとくる」は、何を基準にしているかがポイントなんです。
ファッションセンスが好みとか
人当たりが良くて、ほしい言葉をくれるとか
顔が好みとか
料理が上手とか
笑顔がいいとか
友だちが多いとか
そんな感じじゃないですか?
だいたい自分の好みや周囲の評価などで、ピンとくると思ってしまう人が多いんです。
ピンときたら運命の人と思ってしまう。
でも実際にお付き合いが始まると、
風邪を引いたときに看病してくれなかった
モラハラ気質だった
汚部屋に住んでいた
浮気性だった
あれ?なんか違うと思うことが多いんです。
むしろ、そっちの違和感を感じ取って、早く離れてほしい。
それは危機回避能力です。
「でも、この人以外に私を好きになってくれる人はいないから…」とか
もはや、好きという気持ちじゃないところで判断しているの。
「ひとりは嫌だから」とか
そういうことを理由にする人はセッションに来てほしい(笑)。
ブロック解除しましょうね。
② 例えば:お仕事・転職編
「Aさんは英語もできるし、この仕事を任せたい」
「Bさんはしっかりしているから、引き継ぎをお願いしたい」
普段から対応がよくて、職場の人間関係も良好だとしたら、
誰でも【できる人】認定してしまうし、新しい仕事の話が出て、「誰にやってもらう?」となったら、ピンとくるのも無理はないのですが、
実際にお願いしてみると、
「あれ?」
「納期守れてない…」
「全然、進捗の報告がない…」
「え?放置?」
みたいな経験ありませんか?
その違和感を大切にしてほしいんです!
そっちの直感合ってますよ。
Aさんも、Bさんも、良い人なのはわかるけど、できないのよ!
ということに気づくこと。
自分の判定が誤っていたことを認めて軌道修正させれば、職場のストレスも減ります。
Aさん、Bさんにサポートを付けるとか、本人たちをサポートに回すとかね。
あと、転職を有利にさせようと資格を検討するとき。
「この資格を取ればなんとかなるんじゃないか」
これはちょっと注意が必要なんです。
絶対に社会に必要とされている技術職とか国家資格だったり、
好きで極めたいとか、どうしても心が動いてしまうもの以外は、アブナイことが多いかも。
私もこれで40万ほどぶっ飛んだことがあります(笑)。
若いころ「CADの資格があればなんとかなるのでは?」と思ったんですよ。
もう転職活動が本当にうまくいかなくて。
就職も斡旋してくれるスクールに行ったけど、最低限のことしかできなかったんです。
イメージがまったくわかないから、それ以上の工夫ができない。
そんなポテンシャルの無い人は職場に行っても役に立たないですよ。
当たり前ですが、そんな人間に就職先なんて紹介はナシです。
成長しないのも目に見えてるし、もうね勉強しても頭に入らない。
「本当にこれやりたいの?」と言われると、
「・・・」。
「だって、資格があったらそれなりに仕事あるんじゃない?」
「お金払ったし、自分の間違いを認めてしまうのは負けのような…」
でも、当時の私がするべきことは、お金がぶっ飛んでも、すぐに別のものにエネルギーを使うべきだった。
離れる勇気。
この違和感をいち早く察知する力の方が必要だったというわけです。
ほかにも、
「この仕事がしたい」と、その仕事に就いても充足感に満たされないなら、
工夫が必要ということです。
辞める必要はないけど、早く違和感に気づいてその執着から離れるときと考えた方がベター。
③ 例えば:アドバイス編
「あなたは〇〇が上手だから、こんな風にしてみたらいいよ」とか
自分が求めていたアドバイスや、かけてもらいたい言葉がもらえないとき、
予想外の提案や言葉に、「なんかピンとこない」ことってありませんか?
セッションで一番多いのはこれです。
強みや長所、向いている仕事、アカシックレコードから受け取った未来の姿をお伝えしても
「なんかピンとこない」っていうの(笑)。
気持ちはわかります。だって、自分の知らない一面を言われたってねぇ。
人間は自分のことを360度見られるわけではないんですよ。
私も自分のことはわからないことだらけです。
クライアントさんも、だからセッションに来てくれているのだと思うのね。
基本的に、自分の知っているデータからしか反応しないのは大前提なんですよ。
でも、そこをちょっと意識的に、自分の視野を拡大させていくことが大切で、
いろいろ試していくうちに
「あー、これのことね!」ってなるんですよ。
その「あー!」っていう感覚を大切にしてもらいたいんです。
だから、その場でピンとくることってあまりない。
ピンとくるのは、潜在意識から顕在意識の近くまで引き上げられているから。
なので、まずはそのレベルまで引き上げる作業が必要になります。
ピンとこなくても、やるべきことはこれ。
「新しい情報が自分に入ってきた」と一旦もらっておく
違和感のない範囲で行動を起こしていく
すぐに動けなくても、「どういうことなんだろう」と思っておくだけで、意識の深い部分では、ずーっとチャンスが訪れるのを待ってくれます。
私も2014年から言われていたことが、今年になってやっと発動し始めたことがあるんですよ。
すぐじゃない場合もあるし、数カ月で「おー!これのこと!」とタイミングがやってきます。
その人に必要なタイミングでやってくるので、まずは自分ができるところから始めていくことが大切なんです。
すべてを直感に任せない
結局、直感の扱い方が大切なんですよね。
「ピンとくる」だけを採用してたら、目の前にある答えを逃してしまう。
宇宙は、私たちにいつもいろんなサインやメッセージをくれています。
ときには、周囲の人の会話からだったり、きっとセッションに来てくれた人には、私を使って言わせている可能性もあります。
実は、答えは自分の周りに転がっているので、そこに気づくための感覚を鍛えてほしい。
そのためには、自分の気持ちに鈍感でいてはNGです。
遊ぶときは遊ぶ。働くときは働く。
オンとオフの切り替えが大切で、無理のない人間関係を心がけみてくださいね。
ストレスは原動力になるときもあるけど、本心を隠してしまうこともあるので。
~セッションメニュー~
【アカシックレコードから読み解く】人生の設計図・過去生と未来生から届く魂のメッセージ(80分)
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/83401320122002
【Zoom鑑定可】怖くない占い じっくり60分コース
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/02042523974120
自分底上げセッション(本来の自分を取り戻すためのグループワーク)
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/02200190020310
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