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AI時代で大事なのは届ける力

昨年の今頃ならまだ、画像生成AIも手がないとか、何かが崩壊してるとか、そんなのはよくある話で、

しかもプロンプトと呼ばれる、指示の出し方に関しても、どう伝えたらいいのかというのはちょっと調べたり試したりしないといけなかったりして、

まあ、少しハードルが高かったと言えばそうだったんだと思います。

しかし、それはものの1年くらいでChatGPTに日本語で希望を言えば、まあMidjourneyではないにせよ、クオリティの高い作品が上がってくるようになりました。


つまり、こんなことは、AIを使った各方面において起こり得ることのはずで、

画像生成、文章生成、動画生成、音楽生成と、ありとあらゆるコンテンツは、今よりもっと遥かに簡単に、

子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、誰も彼も一定のクオリティのものを作り出すことができるようになることは容易に想像がつきます。


なんなら、AIで作ることが当たり前になるだろうし、それをAIかどうかを考えることがもはや意味がないぐらいのことにもなるのかもしれません。


そう考えた時に、少なくともぼくのような普通の人間であるならば、

ここからやるべきことっていうのは、コンテンツを磨くことではなくて、

届ける力を磨くことにあるんじゃないかなと思うのです。


たとえば、AIも苦手そうなことはあって、複数のキャラクターをきれいに書き分けるみたいなことはまだしばらく難しいんじゃないかと思うんですね。

そうなると、当然、そういう場面においては、人間のイラストレーターさんの方が技術的には上であるわけですね。


これに限らず、まだ人間にしか描けない絵、なんだったら向こう何年かAIには描けない絵というのは確実にあって、

そういうレベルの話でイラストレーターさんが自身の技術を高めるのであればそれは当然意味があります。


ただ一方で、イラストを全く描けない人が、AIを使って描く絵であれば、それはもう、ガチャガチャを回しているようなもんなわけで、

おそらく、AIのクオリティが上がれば上がるほど、使う人のスキルってより必要なくなってくるんだろうなと思っていて、


そう考えると、AIのレベルっていうのは定期的に見つつも、それはもう、確認を時折するぐらいでよくて、

そんなことより、それで作り出したものを届けるパワーの方を身に着けて行くべきなのではないかなと。


だから結局やるべきことは、こういうタイミングからとにかくコツコツ、このnoteなり、Youtubeなりなんでもいいと思うのですが、

とにかく発信をして、アカウントパワーをつけていくことなんだろうなと思った今日この頃というお話でございました。


本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。

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