「稼ぎたい!」と漠然と思っているあなたがまずやるべきこと
今の仕事がなんだかしっくりこない、別に食べていくのにはこの仕事で良いんだけど、なんか面白くない。
自分のしたいことはもっと他にあるはずで、そしてもっと自由であるはず…!
自分のやりたいことで稼ぎたい!と思っているそこのあなた!
…いや3年前のぼくでございます。
僕たちサントラエイトの根本の目的は、漠然とした「稼ぎたい!」というところからスタートしました。
シンプルに、頑張れば自分たちのやりたいことで生きていけるんじゃないかって思っていたわけですね、ぼくと相方は。
さて、そこから3年が経った今、どうなっているかと言えば、
特段なんの収益化がでているわけでもなく、簡単に言うと、3年経っても稼げていないというのが結論になります。
という状況で、今、過去の彼らに一つアドバイスをするのであれば、
まず、「何者でもないことを自覚することから始めるべき」ということを伝えるんだろうなと。
根本的な話ですが、誰かにお金を払って何かしてもらう場合に、全く知らない誰かに急にお願いするなんてことは基本的にはないわけで、
例えば、髪を切るということ1つとっても、全く知らないお店に急に入るという人は大分稀なはずです。
なんですが、こういう当たり前のことが、ネットの世界で展開しようとすると、ぼくたちみたいな人は途端に違う世界のような気がしてしまって、
とりあえずハサミだけ持って店さえ構えとけばなんとかなるだろうみたいな感覚でいたのが3年前です。
これでいうと、そもそも、君たちは床屋なのか?美容院なのか?
っていうか、髪を切る仕事の人なんだっけ?とか、
だから結局、何者かがわかってないままスタートしちゃってるってことなんですね。
そうなってくると、お客さんも当たり前ですがなんだかよくわかんないわけですから来るわけがなくて、
その状況で稼ぎたい!は大分無理ゲーだったんだろうなというのが今の感想です。
まあただ、そんな感じで始めてみて、結果今こうやってAIとミュージックビデオを作ったりしてなんやかんや生き残れてるわけですから、
少なくとも、あの時、力不足ながらも前に踏み出した彼らに対しては感謝があるのは確かです。
で言うと元も子もないですが、結局最後に生き残れてるかどうかの話で、
要するにまずは動くしかないということと、
とにかく自分のできることでひたすら勝負するが正解なんだろうなと思った今日この頃というお話でございました。
本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。