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偉そうにAI、AI言ってますけど…

数日前にちょっといい感じのMVが出せたのもあって、最近特にAI,AIと記事を書いておりますが、


2年前の今頃、Midjourneyが出てきて、一部の人たちが騒いでいたのを、ふーんと見ながら、ちょろっと触っただけで、

特に興味も示さなかった自分をふと思い出しました。


その差はなんだったのかなと今考えるとそれはシンプルに自分ごとでなかったということで、

あの時Midjourneyに熱狂していた人たちはやっぱり絵を描くことが身近で、

その作業の効率化のえぐさみたいなものをまざまざと見せつけられたんだと思うんですね。


そういう人たちからすれば、自分が心血注いで来た技術があっという間に意味がなくなるとは言わないまでも、

必要とされなくなる危険性みたいなものは感じたんだろうなと。


で、きっとそれよりちょっと遅れて僕たちみたいな人たちが、「あ、この作業、AIでいけるじゃん」ってところに気づき始めて、

そうして次第に、初期の人たちが恐れていたことが現実になっていって、

Midjourneyでいえば、イラストレーターさんの一部の仕事は徐々に減り始めていたりするんだと思いますし、

実際、仕事をしていてもAIイラストを使ったような資料なんかも増えてきた気がします。


同じような流れで、ChatGPTや、Claudeは作家さんや、コンサル的なポジションを代替し始めていて、

ここでまた焦りを感じている人たちというのは徐々に増えてきているんじゃないかなと。


そんな感じで結局のところ、自分ごとにならないとどうしてもアクションに繋がらないというか、

危機感が出てこないっていうのはまあ仕方がないとはいえ、

でもやっぱり、そこまで行く前に動く人間かどうかっていうのが、これから大事なんだろうなと言うのを最近よく感じます。


たぶん、仕事がなくなるのは案外あっという間で、シンプルにAIの方が速くて安くて、コミュニケーションコストも低くて、

わざわざ複雑な感情を持ち合わせている人間に人件費を払ってまでやってもらわなくていい仕事なんか、この世の中に山のようにあります。


そう考えると、AIが浸透しないはずがなくて、

なので、今のうちからAIがどういうレベル感にあるのかということには、ある程度触れておくっていうことが、そのシグナルに気づくための唯一の方法なんだろうなと思うんですね。


と偉そうに書きながら、僕も触り始めて一年ちょっとぐらいのもんで、

それでもMVとかを作れたりするもんですから、とりあえずchatGPTでもなんでもいいので、

まずはAIを身近なものにしてみるところから始めてみると、ふとした瞬間に危機感みたいな発見があるかもしれませんというお話でございました。


本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。

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