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まだ早いのでは、と、その変化に不安がありながらも、コロナ対策の緩和が進み、そういう時に、象徴的なニュースになるのが、長い休みの時の、新幹線の乗車率だった。 これは、今年の5月3日の記事だけど、新幹線は、今も人の流れを象徴するものとして捉えられている印象があり、その乗車率の多さが、コロナ明けを意味しているものとして、なんだか明るく伝えたれているようにさえ思った。 新幹線の時代 新幹線が開業したのは、1964年のことで、それは、最初の東京オリンピックが行われた年だった。そ
録画したドラマを見ていた。 その中で、気になる言葉があった。 詐欺事件がテーマになっていて、被害者に対して、「だまされる方が悪い」と言われていたことだ。それは、別のドラマでも聞くようなセリフだったから、意外と広く言われているのかもしれない。 そして、ドラマは、現実を反映して制作されているのだろうから、まだ、こんなことが言われているのだと思うと、ちょっとショックだった。 悪いのは、だます人だ。 だから、詐欺罪という犯罪として裁かれ、刑務所に入ったりもするの
古代中国で、理想の皇帝の継承は「禅譲」だと言われていて、そのことを、それほど熱心に歴史を学んだわけでもないのに、何だかよく覚えている。 禅譲 それは、権力の多くは、「世襲」という方法で、親から子へと受け継がれることが圧倒的で、今の日本社会も、政治の世界は、典型的な「世襲」になっているから、「ふさわしい徳をそなえた人物に権力を譲る」といった形式が、余計に、素晴らしいものに思えてしまうから、「禅譲」のことを、思い出すのかもしれない。 この世襲率の高さが、現代の日本の様々な
気疲れ、という言葉。 今も、日常的に使われている。 そして、この記事↑では、その解消法まで書かれている。 相手によって ただ、当たり前なのだけど、自分が好きな相手と一緒にいて、多少の緊張があったり、心づかいをしたとしても、もし、その相手が、その心づかいによって、喜んでくれたら、それは、ただうれしい時間になって、気疲れにはならない。 その反面、自分が嫌いな、もしくは、義務としてそばにいなくてはいけないような相手で、それで、相手のことを考えて、気づかいをした場合には、
まだテレビを毎日、見ている。 録画して見ることが多くなっていると、コマーシャルを飛ばしてしまうが、うまく飛ばなくて、番組自体も進みすぎてしまうこともあり、それは、CMを見せるための、何かしらの、視聴者が知らない工夫がされているのかと疑うこともある。 そうすると、改めて思うのが、ビールのコマーシャルの多さだった。 ビールのCM 最も警戒するタイプは、いわゆる名優と言っていい俳優が出てきて、ビールを飲んで、「うまい」と言うだけではなく、ものすごくおいしそうに飲むCMだ
ラジオで、1970年代の芸能界についての話をしていた。 そのパーソナリティは、「やまぐちももこ」と言った。 その前後の文脈からも、明らかに「山口百恵」についての話だった。 だけど、パーソナリティは、自分が間違えたことに気づかずに、そのまま話を続けていた。 そのことが、リスナーとしては信じられない感覚になったが、だけど、少し冷静に考えれば、そのパーソナリティは1970年代生まれだから、それほど知らなくても当然だし、「山口百恵」に対しての「強い感情」は、ある世代
ある年齢以上が知っている「言い伝え」のようなものなのか。それとも、特定の地域に根付いていた「ことわざ」なのか。意外と今も広く信じられていることか。あまり定かでないのだけど、ずっと気になっていることがある。 耳たぶが、福耳だと、運がいい。 耳たぶが、厚くて、大きいほど、幸運と言われ、だから成功者が多いし、現代であれば、必然的に経済的にも豊かなので、よくテレビで目にする人気者の耳たぶを見て、あ、やっぱり大きい、とか、大御所的な人の耳をみて、はち切れそうに耳たぶがふくらん
もうすぐ、新型コロナウイルスは、季節性インフルエンザと同じように、ゴールデンウィーク明けの2023年5月8日から、「5類」に移行される。 5月8日からの変化 この変化に戸惑いはあるし、今後、感染者数が増えるのは予測されるものの、とにかく、コロナ以前の日常に戻したい、という意志を感じるし、それは、多くの人の願いでもあるのだろうと思う。 この状況では、私のように体が弱く、気管支炎を持つ家族がいる人間の「5類移行後の世界」へのささやかな願いなど、かき消されてしまうように感じ