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いろんな形


おはようございます。

黄砂で目がかゆいですね。
寝不足みたいな目になってます。

今日は、ふと感じた心の中身を綴ります。


ここ半年くらい、妻との会話が増えてきた気がします。今までも会話はありましたが、子供達の事や将来に向けての事など、夫婦らしい会話が増えてきました。
と言うのも、私がまともに人生を考えて生き始めたからでしょうか(笑)
今までもこれからも献身的に家族を支えてくれている妻に感謝です。頭が上がりません。

今まで私は、仕事を一生懸命やってお金を稼ぎ、仕事のスキルを身に付け一人前になることを最優先で生きていた気がします。それ以外のことはかなり優先順位が低くなっていました。
・子供のイベント事も仕事で行けないからしょうがない。
・仕事のスキルアップの為なら家族の時間を削っても仕方ない。
・仕事ができるようになり、上の立場に立ってこそ男だ。
・お金は使ってしまうから、自分からお小遣い制を提案して家計のやりくりは妻にお任せ。
・お金の事や税金の事よくわかりません。(でも倹約家)
・趣味は特になく、老後の事は二の次です。
・仕事でイライラ、子供達にはご機嫌を伺われているパパです。
人生設計、家族計画、資産形成なんて精神論で。。。

いやぁ。。。今思うと熱い男でしたが、妻からしてみたらなんの計画性もない頼りない夫だったと思います。

一方で妻は
・仕事は稼ぐための手段。スキルアップは働き続けるための必須項目。
・子供のイベントは勤務希望で調整。子供優先。
・働けるうちに稼ぐけど、数字管理は苦手だから家計簿はごめんなさい。(元プチ浪費家)
・支払い関係はやっているのでお金のあれこれは少し知識がある。
・子供が独り立ちしてからの夫婦や一人の時間を楽しみにしている。
・毎日ニコニコ子供にも優しいママ

いやぁ。こうして書き出すとよくわかりますね!
こんなステキな人と結婚できたのが奇跡だと思います!

私が前職を退職する時(3度目の転職)、『働いて稼ぐってなんなんだ?』とだんだんわからなくなっていました。
妻にも『家族を犠牲にしてまで働く意味はあるの?独立する気がないのに仕事優先て何?』と言われ、度々夫婦喧嘩に。。。

妻がある時、研修の講演会で話をする人がこんなことを言っていたよと私に伝えてきました。

『よく遊び。そのために仕事をし、そのために勉強をする』

それを聞いた時、私はとてもショックを受けました。現実をなかなか受け入れられなかったのもあります。
趣味がなく、仕事はできる方ではないけど一生懸命が取り柄。勉強は仕事に関することのみ。。。
将来の計画性もなく、ただ自己満足で働いていた自分に気付いたのです。

ある動画でこんな事も見ました。
『やる気があって優秀な人』
『やる気がなくて優秀な人』
『やる気があって無能な人』
『やる気がなくて無能な人』
この中で組織を危険に晒しやすいのは、
『やる気があって無能な人』

。。。

いや、俺かぁ。。。

一生懸命ダメかぁ。。。

でも気づきます。
自分みたいなタイプは『一生懸命』と言う言葉に惚れていただけです。
やる気だけで突っ走るのではなく、頭を使って計画を立て、失敗してもリカバリーをしながら強くなっていき自然と何事もできるようになっていくと。

今更かぁ〜。。。


この時期のストレスは今までで一番でした。


やれることをやるしかないか!


開き直る事ができました。


そこから考え方を変えていきました。
・仕事は稼ぐための手段に過ぎない。
・仕事中にストレスを感じる時は自分に余裕がない時。まずはストレスを溜めない。
・仕事ができないなら、できないなりの働き方を考える。何でもかんでも100%を目指してやらない。
・家に仕事のストレスは持ち込まない。
・人の愚痴は限界まで言わない。(言わないようにしてると言わなくなる)
・家族優先を心がける。有給も取る!
・お金の勉強する。
・子育てのプランもざっくりでいいから話し合う。
・仕事の勉強はほどほどに。(やりすぎるとのめり込んでしまうので)
・自分が今置かれている状況を客観的に見て、ワークライフバランスを考え直す。
・何より妻への感謝を忘れない。(喧嘩したら次の日に反省して必ず謝る)


いやぁ〜、びっくりするくらい日々のストレスがなくなりましたね!
(でも怒りの沸点が元々低いので、これからはそこを改善していきたいと思います。)

お金の勉強も始めたばかりですが、自分が自己流なりに家計簿をつけだしたらお金へのストレスもなくなりました。
逆にお金を使う目的が明確になり、目標もできましたね。
本当に驚いています。


皆様にとって生きる目的、生きる意味はなんでしょうか?
それぞれの形があると思います。


『人間は何のために生きているか?』


自分なり少しわかってきた気がします。


どうせ生きるなら、笑って生きたいですね。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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