HSPという特性を活かした仕事をするために

パーソナルトレーナーの朝日です。

先日のことですが気になっていたことを解明するために調べ物をしてみました。

昔から相手の気持ちが痛いほど分かってしまったり、誰かがふと嫌な顔をしたりするのに勘づいてしまうということがありました。
自分からしたら「皆そんなことできるだろう」と思っていたのですが、社会人になってから「お前は人の気持ちがよく分かるから」という理由で組織のリーダーなどを任されることがあり、そういうものが「自分の特性なんだ」と理解するようになりました。

さて気になっていたのは「HSP」というものです。

このHSPというのは「Highly Sensitive Person」というものの略称で「視覚や聴覚が敏感で刺激を受けやすい特性の持ち主」ということらしいです。
これはただの特性であってADHDなどのようなものではなく、特に何かを直したりする必要はないそうです。

要は「自分の在り方」を理解するための言葉って感じですね。
自分がこの診断をして出た結果が「強度のHSP」でした。

実はこのHSPの診断をしてから当てはまる部分がたくさんありました。
自分で言うと「高い金属音」や「強い光」に対して敏感に反応する傾向があり、そして他人のネガティブな感情に引っ張られることが多くありました。

昔はみんなそういうもんだろ〜くらいに思っていたのですが、診断が終わった後に「こういう悩みを持ってる人が多い」というケーススタディを見るとめちゃくちゃ当てはまってました。

自分をこうやって知ることってすごく役に立ちます。
なぜかイライラしている時や心が辛い時に「あ、あれが原因か」と言うのが分かるんですよね。
そしてそういう場所を避ける努力をすれば自分の心に対して平穏を齎すことができます。

今の自分がフリーランスのトレーナーとなって、自分の判断で色々な仕事を決めていける立場になって非常に楽になりました。
おそらくHSPとして自分がネガティブに引っ張られることがなくなって、やり甲斐や楽しさは非常に高くなりました。

HSPという生き方を受け入れて付き合っていくことで、より自分が得意なことに特化できる仕事の仕方を選んでいきたいと思います。

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