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女性向け-婚活必勝法:自己マーケティング戦略

婚活は、自分自身をどう分析するのかが重要になる。私は結婚するまで、合コンの幹事を週1~2回を5年間開催し、週末は合コンを2件設定したりと幹事が趣味になっていた。その経験から合コンという舞台で何が行われ、どのように解決していけば婚活難民が減るのか考えてみた。

ルックスVs.感覚
先日40人が参加した合コンを企画した。そこで分かったことは、男性が狙う女性は Top3に固まる。その Top3は、どの合コンに行っても人気投票No.1だ。そう、本当に歌詞通りなのである。

性格いいコがいいなんて 男の子は言うけど 
ルックスがアドヴァンテージ
いつだって可愛いコが人気投票一位になる 
プリーズプリーズプリーズ オーベイビ 
私も見て 
(AKB46:フォーンチュンクッキー歌詞)

職場などある程度の時間を一緒に過ごすことができれば、ルックスだけでなく女性の性格も重視されるが、合コン・出会い系アプリだと、まず目に行ってしまうのが、ルックスである。だからルックスはアドヴァンテージなのだ。ルックスという第一関門をクリアしたのち、性格という順番で男性は女性を選ぶ。

対して女性がお気に入りだった男性はバラつく。もちろん、女性も最初はイケメンという男性に目が行くが、彼女たちは、ルックスよりも合コン中の「所作」という独自の感覚基準で男性を選んでいく。この感覚基準というのが、例えば、気が利く・面白い・店員さんへの態度・食べ方・話し方・笑い方...である。(この「等」が女性各自の「感覚」基準のため、曖昧である。)この基準をクリアした男性ほど、女性に選ばれることが多い。ただ、その基準は彼女たち自身の感覚基準のため、男性の人気にバラつきが見えた。

その合コンは2時間制であったので、2時間という短い時間の中で、男性は女性を笑わせようと必死だが、彼女たちは笑うことよりも「彼と私の将来」が想像できるかしっかり見極めていた。

男性を喜ばせる合コンの「さ・し・す・せ・そ」の本当の意味をご存知だろうか。

さ:表) さすが~
  裏) 定めているよ、あなたのこと。
し:表) 知らなかった
  裏) 職業は?
す:表) すご~い
  裏)  住まいは?
せ:表) センスいい~
  裏)  成功しそう?
そ:表) そうなんだー
  裏) 総合的にクリアかな。

難民回避案:自己マーケティング戦略
婚活している女性は、相手のことばかり分析をし、自分自身の分析は後回しになっている。でも婚活は、自分自身をどれだけ正確に分析出来るかが重要だ。あなた自身が商品だとして、その商品の強み・弱みは?競合に比べてどう違う?ターゲット層は?そのターゲット層が求めていることは?どの市場?と書き出してみよう。

私自身の分析結果が下記になった。
強み: 色気の中にある無邪気さ・知性
弱み: 第一関門ではクリアにならない。
競合との違い: 落ち着きがある・恋愛経験が豊富(26歳〜31歳女性が競合と設定)
ターゲット: 離婚経験者・35歳以上・26歳~28歳の末っ子タイプ
市場: 合コン・結婚相談所・ゴルフ練習場・婚活アプリ等

女性の年齢に制限をかけたくないが、婚活においては女性の年齢は重要なキーとなる。私は当時34歳。20代の女性と同じ土俵で婚活していたら若さという眼点では負ける。
しかし20代女性に比べ経験やより多くの恋愛により彼女達には出せない色気がある。彼女たちがA5ランクの霜降り牛だとしたら、私は熟成赤身肉。人それぞれ肉の好みがあるように、熟成赤身肉を好む男性と出会える場所に行けば良い。

熟成赤身肉を好む男性は、脂っこい肉はもう十分な人、既に食した事がある人、ただ単に熟成肉が好きな人になる。男性で言うと、離婚経験者、同年代以上、年上女性に憧れを持つ若目の男性に絞られた。

次にターゲット男性とどこで出会うかだ。

離婚経験のある人は、結婚相談所やマッチングアプリ。初婚女性に対し離婚していることで悪気を感じている人が多い。そのため結婚相談所や、マッチングアプリはプロフィールに「離婚経験あり」と記載してるため、離婚について理解力がある方しか連絡が来ない。このような前提でいるので、離婚経験者も気分的に楽になる。また離婚してから3年目以内というのもキーである。離婚してから3年以内の男性は、「共同生活」に慣れているため、次の結婚に進みやすい。3年以上経つと再婚までに時間がかかる。また、「結婚」のイメージについてポジティブな印象を持つ男性に絞った。

同年代〜年上男性は、自分の趣味の行動範囲で出会えるのがベスト。彼らは、まだ脂のあるお肉が好きな傾向がある。しかし結婚は違うタイプの女性結婚したいと、思っている男性は多いので時間をかけて自分自身を知ってもらうのが良い。私の場合はゴルフが趣味なので、ゴルフ好きの男性と一緒にラウンドをした。

年上好きな若め(26歳〜29歳)の男性は、合コン。甘えん坊要素のある末っ子タイプはお姉さん系に憧れを持つために彼らがターゲットとなった。ただし、彼らは結婚願望がほぼ無い可能性が高い、また30歳を超えると同年代・年下女性に気が変わる可能性があるので狙うのは正直△ではあるが、場数を増やしたいので、合コンとした。

このように婚活もまずは、自己分析をし、自分自身の立ち位置を理解すれば効率的に結婚相手を見つける事が出来る。実際、私は自己分析をしその通りに活動した結果、結婚相手を見つけた。

もし婚活真っ最中の女性がいるのであれば、基本的なマーケティング戦略を使って自己分析をし婚活を効率的に動いてみることを勧めたい。例えば、就職活動で自己分析をした経験のある方は多いと思う。その際にSWOT分析というビジネス戦略を耳にしたことがあるかもしれないが、この戦略を就活ではなく「婚活」の場合で置き換え、自己分析をし、どの市場で自分の価値を最大限に活かせるのか考えてみるのはどうだろう。

最後にトピックからずれてしまうが、結婚後は、時間やお金が独身の頃のように完全に自分のものでは無くなる。婚活を効率的に動き、時間やお金に余裕が出てきたら、婚活以外の趣味や自己啓発などに投資する事もお勧めをしたい。




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