フォローしませんか?
シェア
雨夏
2024年1月3日 14:53
1章:朝「じゃあ、母さん行ってくるね」「・・・」静かな朝。何も言わない母さんを背に俺は玄関を出た。・・“ジリリリリ…”「ん〜…もう朝かあ」目覚ましのアラームで15歳の俺は目を覚ました。またあの夢…。最近よく見るな…。寝起きで頭が働かない中、1階から母さんの呼ぶ声が響く。「満(ミチル)ー!いつまで寝てるの!朝ご飯出来たわよ!」俺は慌ててベットから出ると支度