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花屋に行ったことがない私が花屋になるまで

「最初に花を買ったのはいつ?」

と聞かれても全くピンとこない。それどころか
花屋になるまで私は花屋に行ったことがなかった。

ガーデニング好きな母と一緒に園芸店に行くことは好きで、
小さな花の苗を買ってもらい、庭に植えることが何より好きだった。

花屋ってなんかよくわからない怖いところ。
なんだか店員さん忙しそうだし… 
コンビニのレジに並ぶのも億劫なくらい人見知りな私が花屋で
店員さんに伝えて花を手に入れることは難易度の高いことだった。

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↑今の恋人に告白したときの花束。

高校は商業高校、卒業後は何となく興味のあった
デザイン系の専門学校のフラワービジネス科に進学。
学校ではビジネスマナー、色彩、雑貨、英会話など花以外のことも多く学んだ。フラワーの授業は週3で実技の授業。

なんとなく、植物に関することを仕事に出来たらいいなと思っていたところ、花屋の面接の話が舞い込み面接を受けたら後日採用が決まり田舎の花屋で働き始める。

6年ほど勤めたのち、花の流通や仕入れに興味を持ち花の仲卸の会社に転職。大好きな花屋に絶対これ好きでしょ!と商材(花)を提案するのは本当に楽しくてやりがいがあったが人間関係がうまくいかずに2年で退社。

そして前の花屋からお誘いがあり、再就職。
現在も最初に勤めた花屋に勤めています。

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↑特大のカサブランカの花束を抱える私。

実務経験を経て受けれる検定が2種類ほどあり、どちらも習得。
花キューピット主催の新しい資格「花シェルジュ」認定。
色彩検定2級など花に関連する資格を積極的に習得。
花に関することは楽しい、というか苦なく取り組めるみたいです。

花の品種、ラッピング方法、観葉植物の育て方にドライフラワー、
ブーケや生花スタンド…花の仕事は多岐にわたります。飽きっぽい私には最適なのかもしれません。日々勉強です。

いかがでしたか、これが私が花屋になった経緯です。
今はまだこの仕事を続けたいなと思っています。

ここまで読んでくれてありがとうございます、
花に関すること、でしたら些細なことでもご相談くださいね。
私に、勉強させてください!

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