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ユーザーが求めているのは癒しとリアルだ

SNS疲れ、災害、コロナなど様々な要因から人々は癒しや助け合いを求めています。
今日のセミナーでのありましたが、IGが以前は「キラキラ」投稿でしたが「リアル」や「共感」を呼ぶ投稿が増加している傾向からも読み解けますね。

ということで今回はそんな事例をまとめてみました。

①島根のしょうゆ会社が1日でフォロワー1千倍


島根県松江市にある「やすもと醤油」(@yasumotoshoyu)が投稿したつぶやきが話題になりました。
やすもと醤油さんがつぶやいたこちらのつぶやきが話題に。

スクリーンショット 2020-09-18 17.53.04

この投稿に「ほのぼのした」「上司かわいい」「頑張ってください」とフォローやリツイートが相次ぎ、日をまたぐころには、リツイートは3万超、いいねも13万超にのぼり、フォロワーは4万人超へ。40人から一気に1000倍となりました。

以前コロナの影響でおばあちゃんの旅館が閉鎖することを孫娘がSNSに投稿したところ、予約が殺到したというニュースもありましたが、コロナで健康面でも経済面でも先行きが見えない今、人柄によって助け合いの流れが生まれやすい環境になっています。

参照https://news.yahoo.co.jp/articles/5d91c5eee35f095d4666e4d851da039283af8dbd

②ファミマの人気TikTokerぽるぽるちゃんを起用したCM


続いては子どもが旧ポケチキ、新ポケチキ、ライバル商品を食べ比べどれが美味しいか札をあげるというCMです。
従来のCMだと当然新ポケチキを挙げ、「やったー」となるところですが、このCMだと子どもたちは各々好きな札を挙げます。
カメラの後ろでその様子を見ているクライアントは残念そうな顔でため息。
最後にナレーションで「でもおいしくなったのよー」というコメントでCMが終了します。
従来のCMのように、「当然1位が自社製品→製品の良いところを説明。」という流れも悪くはないのですが、同じCMでも今回のCMの方がリアルに感じますよね。
そしてしっかり大人気TikTokerぽるぽるちゃんを起用しているというところで、冒頭で見る人の関心を引きつつ、押し付けない内容で好感やクスッというユーモアを与える内容となっています。

動画はこちら

③自虐で良さをアピールする姫路セントラルパーク
「日本一心の距離が遠いサファリパーク-」という驚きの自虐キャッチコピーでアピールする姫路セントラルパークは兵庫県姫路市にある総合レジャー施設です。
・大阪から3時間くらいだと思われているが実は55分で行ける
・何もないと思われているが実はサファリパーク、遊園地、プール、アイススケートなどなんでもある
など自虐を逆手に取って施設のアピールをしています。

SNSではシュールと話題になり、1年で入場者数が10万人増加したそうです。

LPはこちら

参照
https://www.sankei.com/west/news/200622/wst2006220008-n1.html

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