![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70498578/rectangle_large_type_2_52c6975f7f07b9cc3a7d00f46c7314a4.png?width=800)
にゃんこたちとの攻防は続く
昨夜の小雨は今日になっても続き、今も外ではしとしと降っている。もうすぐ春になる前の雨だろうか。
(北インドでは1月下旬~2月ぐらいが春の様な過ごしやすい気候で、3月に入ると徐々に熱くなり半袖でもOKになる。)
今レンタルしている家具でちょっと悩んでいる事がある。
今回の引っ越しでは、ほとんどのものをレンタルしている。
冷蔵庫、洗濯機、浄水器、ダイニングテーブルのセットとベッドにマットレス、ベッドの下の引き出しを借りている。
冷蔵庫などは機能で選んだが、ダイニングテーブルのセットとベッドは他のデザインとも迷った。だが、結局は在庫の関係で一つしか選択肢が無く、それが今借りている家具になる。
ダイニングテーブルのセットの椅子にはクッションがついていて、また、ベッドのヘッドボード(と言うの?)に同じデザインのクッションの様なものがデザインされている。
どうやらこれがにゃんこたちの注意を引くらしく、これで爪とぎをしたがるので困っている。
これを回避するためにキャットタワーを買ったのに、これでは爪とぎをしてくれない(笑)
私が家にいて、目を光らせている時であればもちろん叱るが、ベッド+椅子4脚で、私もすべてを保護しきれない。
しかも敵もさるもので、なぜか私がトイレに行った時を狙って爪とぎに来たりしている。絶対に確信犯だ。
前の家は家具付きの家だったが、退去の時にはソファは見るも無残な姿にされていた(笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1642874522633-xQuCXoQLCr.jpg?width=800)
そのせいか、いまだに敷金返金の連絡はない。😿
クッション部分が危険なので、別のデザイン(クッションがついていないデザイン)に変えられないか?とレンタル会社に聞いてみたのだが、
どうやら「ダメージを避けるために交換」と言うのがピンとこないらしく、何度かやり取りをしてもらちが明かない。
インドでは「ダメージを受けたものに対しての交換」しか思い当たらないのかもしれない。
このやり取りで結構日数が経過しているのに、一向に進展しないので、困っていたところ、ブランケットを敷いていた椅子には、どのにゃんこも爪とぎをしようとしていない事に気づいた。
みんな、その椅子の上ではお行儀よく、ちょこんと足をそろえて座っている。
(そっか、何かでカバーすればいいんだ!)と思った私は、取り急ぎ持っているバスタオルを椅子に敷いてみた。
すると、確かに爪とぎはあまりしないが、白猫だけはバスタオルをのけてでも爪とぎをするし、バスタオルではベッドをカバーできない事も判明した。
それに、バスタオルの本来の用途はこれじゃない(笑)
そこで、布地を買って、きちんとカバーする事にしたのだ。
この時点では、自分でやるのか、業者に頼むのか、あまり明確になっていなかった。だが到着した布を見て、イメージもわいたので、自分でやってみることにした。
ダメだったら業者を探せばいいや。
そんなわけで、今日は一番広い布地が必要になるベッドの部分のカバーを作ることにした。
ベッドの幅は1.5mぐらいあるので、それをひたすらちくちく・・・。カバーできるように両端を折り曲げて、落ちない様にゴムとリボンもつけて、時々サイズや表裏が合っているか実際にかぶせて確認しながらの作業。
時々にゃんこたちも手伝ってくれる。(笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1642873691268-gKbVLLsRTM.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1642873733209-LpG0Xkkpf9.jpg?width=800)
夕方ぐらいから初めて、のんびりと休憩しながら作業して、夜の9時ぐらいには一応、出来上がった。
お~やった~!!
出来上がったものをベッドにかぶせてみる。
![](https://assets.st-note.com/img/1642873767044-0N44HnnPD9.jpg?width=800)
うん。なかなかよいではないか。
にゃんこたちも不思議そうに、においを嗅ぎにくる。
お前さんたちの為に作ったんだよ。頼むからもうベッドでがりがりしないでちょうだいよ。
出来上がりには満足だが、これで猫たちの魔の手(ツメ?)から逃れられるかどうかは、しばらく様子を見てみないと分からない。
これで対策なるか?
サポートいただけた場合は、「子供が売られない世界をつくる」を掲げてインドでも活動をしている、かものはしプロジェクトに寄付します。