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たねまき絵本一覧

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#子育て

『よくきたね』

『よくきたね』

くまのお母さんのあたたかな眼差しが印象的なこの絵本。
柔らかな色合いの表紙は、決して目を引くわけでもなく華美なものではありませんが、ここに描かれている愛情はとても深く、心を優しく包んでくれます。

優しさ溢れる文章の繰り返し。
単調で大きな展開もありませんが、「よくきたね」と語りかける声は、自然と優しくなります。

この絵本は、息子がまだ赤ちゃんの頃、とある絵本屋さんで出会いました。
絵本選びのい

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『きゅっ きゅっ きゅっ』

『きゅっ きゅっ きゅっ』

生きる力の基盤を養っている赤ちゃん期。
食事は生きる上でとても大切な行為です。
離乳食が始まると、またひとつ成長を感じますよね。

食べ物の絵本は様々な種類のものがありますが、この時期はまず「食べる」という行為を身近に、楽しく感じてもらうことが大切。
この絵本もまた、食事に対して親しみを感じさせてくれる1冊です。

絵本を読んで離乳食が進んだり、苦手なものが食べられる様になったり、偏食が治った

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『ごぶごぶ ごぼごぼ』

『ごぶごぶ ごぼごぼ』

出産祝いに、わたしが1番よく選んでいる絵本がこの絵本です。

大人の感性で見たら、「え?何なの?」と思われがちの一冊。笑
なかなか知らないと自分からは選ばない絵本だからこそ敢えて、出産祝いに選んでいます。

だってこの絵本、本当に赤ちゃんの心を鷲掴みにする一冊だから。
是非とも出会って欲しいのです。



こんな風に、赤ちゃんの大好きな擬音が満載。
言葉や音に意味を既に意味を見出してしまっている

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『じゃあじゃあびりびり』

『じゃあじゃあびりびり』

はじめての絵本にオススメなのは?と聞かれたら、まずお答えするのがこちらの一冊。


絵本の読み聞かせはいつから始めてもいいと思います。ですが、生まれたばかりの赤ちゃんの視界は、思った以上に狭いもの。
自ら動き視界を広くすることの難しい赤ちゃんにも、この絵本のサイズ感はとても優しいです。

また、赤ちゃんの視力は、新生児の段階で0.01程度、生後半年でも0.1程度だといわれます。
色の認識もまだ

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