嶋田 英子|東京(高円寺) → 青森(黒石)

子どもの頃にシャーマンキングを読み、すっかり青森おたくになりました。大人になっても愛が…

嶋田 英子|東京(高円寺) → 青森(黒石)

子どもの頃にシャーマンキングを読み、すっかり青森おたくになりました。大人になっても愛がおさまらなかったので、念願の引っ越し。引き続き、ただの青森おたくをやってます。 https://www.resume.id/eiko_shimada

最近の記事

30歳になった今日の心境、ぜんぶ書いてみる

2020年7月24日、東京オリンピックの開会式が行われるはずだった今日。 あと何年、あと何日と数年前からそこらじゅうでカウントダウンされまくり、わたしは30歳になった。 当のオリンピックは延期になったけど、30代は予定通り始まる。この無意味な祝日にちょっともやもやしている。全然実感が湧かない。30歳ってもっと大人だと思ってた。 どちらかというと期待よりも不安でいっぱいだ。「若いから」という免罪符が使えない場面もどんどん増えてきた。 それに加えてこのご時世。漠然とした恐

    • 霊場恐山で、気が済むまで考えごとをしてみた話

      毎年、5月に開山したらすぐ来ると決めていたのに、あろうことか今年のマイ恐山開きは7月になってしまった。 もし自分がウイルスを下北に持ち込んでしまったら…と思うと、どうしても気が進まなかった。 いよいよ今日は辛抱たまらず、考えつく限りの対策を講じ、来てしまった。今この景色を見ながらこれを書いている。 恐山は朝6時から開いているもの。 疑いもせずにそう思い込み、早朝から来てみたら開いていなかった。新型コロナウイルスの影響で8時オープンになっていた。宿坊は今年度いっぱいお休

      • 悩みを抱える地域おこし協力隊と、その関係者の皆様へ

        先週開かれた青森県の地域おこし協力隊活動報告会で、この2年間のことをご報告する機会をいただきました。 そこで、悪い事例として他の人のために活かされてほしいと思い、 担当職員からの立場を利用したハラスメント的なことで悩んでいたこと、誰にも相談できずズタズタになっていたこと、そこに県の移住担当職員とサポートデスクから追い討ちをかけられたこと、 そしてもうそんなことが起きないように、皆様にお願いしたいことを話しました。 その後、会場で聞いてくださった方々から「共感した」「勇

        • 「従来」に倣うのはもう本当にやめようと思った話

          B-1グランプリから帰ってきて、協力隊仲間がシェアしていたこちらの記事を読みました。 ものすごくタイムリーで、今までのあらゆるもやもやが繋がって、とても心に刺さりました。 どうしても良くない書き方になってしまうけど、今書きたいと思うことを書いておきます。 地域おこし協力隊になってからというもの、 お金をもらって呼ばれてきた「当事者じゃない人」が、地域の「当事者」たちのことをただ疲れさせたり、まったく心を開けず意味のある話ができなかったり、そんなうまくいかない場面を何度

        30歳になった今日の心境、ぜんぶ書いてみる

          青森県民の皆さん、原子力に関心はありますか

          東京から青森に引っ越して一年。 日々様々なギャップを感じる中で、どうしても気になることがある。 原子力について。 気にはなるけど言ってはいけない気がして、あまり人に話せないでいた。 でも、一年経った今。 そんなことを言っている場合ではない気がしてきたので、少し勇気を出して書いてみる。 津軽も他人事にはできない わたしが住む黒石市は、青森県の西側、津軽地方に属する。 原子力施設が主に立地している、東側の下北半島からはわりと距離がある。 それでも、引っ越してすぐの頃か

          青森県民の皆さん、原子力に関心はありますか