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トップの仕事は希望を与えること

日曜フリースタイル 総会に参加して思ったこと

この季節、年度を締めた組合等の総会が多い季節です。

コロナ禍も今は昔、人をひとところに集めての総会も誰に気兼ねすることなく開催することができます。

そんな中、私自身久しぶりに懇親会付きの参加組織の総会に先日お邪魔してきました。

だいたいシャンシャン総会が多いので、そこに対して思うことは少なくて。

総会後の懇親会について一言物申したい部分があり、本日はそのことについて書きたいと思います。

懇親会の流れとしては以下のような感じ

①開会のあいさつ
②来賓の祝辞を2~3人
③一同乾杯
④会食懇談スタート
⑤祝電の披露など
⑥閉会のあいさつ

何事もツカミが重要ということで、

①の開会のあいさつはもれなく組織のトップの方が行われます。

あくまでも個人の感想ですが、ここのあいさつで力強く前を向く言葉を発するトップの方がけっこう少ない!

先日も参加した総会において、

「コロナが明けたように世間では捉えられていますが、わが業界においてはいまだ苦境のまっただなかにあり・・・・」

と、冒頭から気分が滅入ってしまうような言葉、言い回しをされる方多いです。

そうなると祝辞を述べる来賓の調子も開式のトップの言葉を継ぐような空気になり、ますます空気が淀んできます。

あれ何なんでしょう?
希望めいたことや前向きなことを言うたらダメなんですかね??

もちろんトップの方に悪気がないのも解ります。

われわれが所属する組織、団体は飲食をベースにしていることが多いので、業界全体を見れば厳しい局面を迎えている個店に留意しての言葉というのも理解できなくはないです。

しかし本当にそれでいいのか!?

言霊という言葉があるように総会など多くの方が集う場面こそ、努めて前向きな言葉をトップの方には選択してほしい。

日本人というのは集団心理にハマりやすい民族です。
力強くトップが方向を示せば、そちらに思考が向く人がきっと数多く出てくるはずです。

本日のタイトルに込めた思いはそんなところです。

要するに伝えたいことは、

みんなもっと元気出そうぜ!!


明日の月曜日からエンジン全開でね!


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