地域を知るには盆踊りに参加するのが一番! 「盆踊りのよいところ」5選
今日の夜。
どこからともなく祭り囃子が聞こえてきた。
行ってみると近くの商店街で盆踊りをやっていた。
人数は100人くらいかな。近所の人たちが集まって踊っていた。
まちの規模を考えると、思ったより入っている印象。
東京に住んでいたときも、駅前の道路を封鎖してにぎやかに盆踊りをしていたっけ。
その後も日比谷公園の盆踊り大会に出たりして
「都会でも盆踊りってあちこちでやってるんだな」って思ったりした。
‥前置きが長くなってしまったけれど、これだけ情報があふれ生活が便利になった現代において
盆踊りは益々必要とされてきている。気がする。
実際に今日盆踊りに参加してみたら、本当にいいことしかなかったので
その感想を「盆踊りの良いところ」として5つにまとめてみた。
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①誰でも参加可能
僕みたいにフラッと立ち寄った人でも、その気になればいつでも盆踊りの輪に入って踊ることができる。
はじめは全く踊れなくても、5分もあれば誰でも踊れるようになった。
最初は観るだけの人が多かったけれど最終的にはみんな一緒に踊っていた。
②みんなでひとつの作品を作り上げていく達成感を味わえる
体育祭や文化祭のときに、最初はバラバラだった踊りが練習を重ねると本番直前で急に揃うようになってくる、あのときの感覚に似ている。それをとても早送りで体感している感じかな。段々と踊りが揃うようになってくると一体感が生まれ、気持ち良くなってくる。
③地域の人たちの顔がみえる
そのまちにどんな人が住んでいるのかが分かる。
ちびっこからよぼよぼのおばあちゃん、ヤンキー風の兄ちゃんまで普通に参加して普通に踊っていた。
彼らが醸し出す雰囲気=まちの雰囲気にも重なってくると思うので、そのまちを知る手段としても○。
④ほどよい運動
この歳になるとわかるが、まるで早朝にラジオ体操をした後のような心地よい爽快感を味わうことができる。
適度な運動量だし、一人で家の中でやるよりもみんなで外で一緒に踊った方が心身の満足度が圧倒的に高い。
⑤伝統を体感できる
一口に「盆踊り」と言っても地域によって、囃子や踊りは全く違う。ぼくの地域の場合は太鼓や笛も「保存する会」なるものが発足していて
彼らが一所懸命に演奏してくれていた。そういった人たちのおかげで盆踊りが開催できて、その伝統が続いているということに感激する。
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たとえば、あたらしく暮らすまちとかで
「この街のことがもっと知りたい」
と思ったときは盆踊りに参加してみるのは非常に有効だと思います。
何より楽しいし!
僕の住んでいる地域ではこの夏もう1回神社で開催する盆踊りがあるので、
そっちも参加してみようっと。
#日記 #エッセイ #祭り #盆踊り #伝統
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