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中途採用の自己分析 ワーママ転職活動記②

こんにちは!みなとです。
無事転職活動を終え、9月から新しい会社で働くことになりました。

今回は新卒でも中途でも求職活動には欠かせない、自己分析のお話。

転職活動を始めるにあたってのマインドセットについては、どうぞこちらの記事をお読みください。

夫の衝撃的な一言で目が覚めた私。
自分の経歴に劣等感を抱き、ウジウジしているだけでは何も変わらない!

一念発起。本腰入れて転職活動をしてみることにしました。
育休残すところ、あと3ヶ月という頃でした。

さて、じゃあ何をしたらいいんだ?
検索してみました。「転職活動 段取り」

すると、こちらが出てきました。

転職サービス大手が言うなら間違いない。
この段取りで進めることにしました。

準備段階のSTEPとしてはこんな感じ。

  • STEP1:転職の目的を決める

  • STEP2:転職のスケジュールを決める

  • STEP3:自己分析をする

  • STEP4:情報収集をする

私の場合、今回の転職の目的は自分の得意・やりたいを実現できることと、柔軟な働き方や価値観の人たちと働くことでした。
スケジュールは一旦育休が終わるまで。なんとしてでも転職したいというよりは、ちょっと転職活動してみようというテンションで始めました。

さぁ、そうなるとやはり「STEP3:自己分析をする」のフェーズです。
自己分析ってなんか苦手。新卒就活のときもいまいちピンとこないまま進めていました。
今回、転職活動のための自己分析として私がやったことをご紹介します。

  • STEP1:転職の目的を決める

  • STEP2:転職のスケジュールを決める

  • STEP3:自己分析をする ←ココ

  • STEP4:情報収集をする

1.年表形式にした

入社してから10数年経ったけど、一度も転職活動したことのなかった私。職務経歴書を書いたことがありませんでした。
そして転職活動をするつもりもなかったので、今までやってきたことを全く整理できていませんでした。
いろんなことをやってきたけど、いつどんなことをやってきたのかわからない…ひとまず自分の仕事を年表形式にして一覧化してみました。

年表形式にすることで、一目でいつ何をやってきたのかがわかるし、全体を俯瞰して見ることもできました。

こちらの記事の最後に私が使った年表のひな形を添付しておきます。

2.今まで取り組んだ業務を細分化した

全体を俯瞰したところで、次にやったことは自分のやってきたことの細分化です。
一度職務経歴書を書いてみましたが、仕事の専門的なことをつらつら書いてしまって、たぶんこれじゃ伝わらない。
長年やってきた仕事だからこそ、どんなことをやってきた人なのかが他の業界の人には伝わりづらい状態でした。

細かいことを書いてしまうと身バレしそうなので書きませんが、今までやってきた仕事の要素を分解してみました。

やってきた業務の要素を細かく分けていくことで、どんなことをやってきたのか、どんなことを得意としてやってきたのかが見えてきました。

3.気になる求人の傾向をつかんだ

いざ転職活動をするにしても、具体的に行きたい業界が明確になっていたわけではありませんでした。
求人案件を眺めてみて、気になるものをブックマークしていきました。

数10件ブックマークがたまったところで、業界・職種ごとに分類していきました。
分類してみると、バラバラに見えていた一つ一つの求人案件に傾向が見えてきて、自分なりにこんな方向に行きたいのかなという方向性が見えてきました。

ここはやや「STEP4:情報収集をする」にもあたるのかなと思います!

4.自分コンセプトを決めた

過去にやってきたことを洗い出し、これからやってみたいことも少し整理されたところで、「自分コンセプト」を決めてみました。

阿部 広太郎氏の『それ、勝手な決めつけかもよ? だれかの正解にしばられない「解釈」の練習』という本で紹介されていた「おにぎりメソッド」という方法です。

真ん中に入る「自分コンセプト」は、いわば「おにぎりの具」だ。
なくてはならない自分の核を指し示す。(中略)
これを取ってしまったら、もう自分じゃない、というキーワードだ。

『それ、勝手な決めつけかもよ? だれかの正解にしばられない「解釈」の練習』

自分コンセプトから影響を受ける3つの構成要素は以下の通りです。
①これまでがんばったこと
②自分の強み(当たり前にできていること)
③将来成し遂げたいこと

詳しくはこちらの書籍を読んでみてください。(今ならAmazonUnlimitedで読めます。)

やってきたことを要素分解し、なんとなくやってみたい方向性が見えてきたところで、「自分コンセプト」を決める。
そしてWantedlyのプロフにも、それを書いてみました。
宣言することによって、自分自身の進む方向が定まってきた感じ!

その他、ミートキャリアさんのサービスや育休中にいろいろやってみた経験が自己分析の材料になりました。

次回は、職務経歴書を書くときに気をつけたポイントについて書きたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また読んでくださるとうれしいです。

私が仕事年表をつくったときのひな形を添付しておきます。
よかったら使ってみてください。


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