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「10年間事務しかやってこなかった」とウジウジしてた36歳ワーママ、転職を決めました(転職記①)

こんにちは!みなとです。
育休から復職して早々ですが、転職を決めました。
今回からシリーズで私の転職記をつづっていきます。

「異業種・異職種転職ってできる?」
「30代後半の転職はどんな感じ?」
「ワーママ転職ってどうなの?」
と、気になる方はぜひ読んでみてください。

私は新卒から10数年同じ会社に勤めており、一度も転職活動をしたことがありませんでした。
転職活動そのものの作法やコツなども全然知らなかったので、今回の転職活動を通してつかんだコツなどもお伝えしていきたいと思います。

今回は転職活動をするにあたってのマインドセットについてです。

転職活動で何よりも大事なもの。それは…

転職活動をする上で一番大事なもの、なんだと思いますか?

それは「パッション(熱量)」です!
(ほかにいろいろ大事なものはあるよというツッコミは重々承知でw)

極論、転職ってしなくていいならしない方が良いですよね。転職活動自体に相当のエネルギーが必要ですし、実際転職をすることによって、職場の関係や自分の経験はほぼチャラになるといっても過言ではありません。慣れた環境で自分の経験やスキルを活かしながら同じ職場で働き続けることができればそれが一番良いと思います。
それでも、転職をする。転職に至るまでの困難を上回るほど、熱量があるのだということがとても大事です。
面接の場合には、企業に対して己のパッションを全力で伝える必要があります。

パッションと聞くと、どうしても「パッション●●」さんを思い出してしまう世代

企業と求職者は対等な関係

あくまで採用する側の企業と、求職者は対等な関係だということを念頭におきましょう。
「採ってもらおう」「採ってもらいたい」と下手に出ると必ず失敗します。

新卒採用の場合、学生時代までのスキルや経験などはたかが知れているので、基本ポテンシャル採用です。
しかし、私たち中途・社会人はそれぞれそれ相応のスキルや経験を持っています。
自らのスキルや経験、能力を活かす場が他にあるなら行ってやってもいいというスタンスで臨みましょう。

ちょっと極端な言い方ではありますが、これくらいのつもりで受けた方が転職活動の中で面接落ちたときなどに気持ちが楽です。

ちなみに、ワーママ転職を支援している株式会社mogさんの転職活動セミナーで聞いたのですが、女性は自分を過小評価する人がとても多いんだそう。立派な経験やスキルを持っているのに、控えめに伝えてしまいがちな人が多いんですって。

自信をもっていきましょう!

あくまで対等なのだ!

「この人と一緒に働きたいと思えるか?」

突然ですが、どちらの人と一緒に仕事をしたいですか?
A:これまでの経験や自分の持っているスキルを正しく理解し、言語化できている。
B:自分のこれまでの経験や自分の能力を謙遜して、説明することができない。

まぁ、Aですよね。自信過剰とか嘘を言うのはもちろんNGですが、きちんと自分の経歴を整理して、伝えることは必ず必要になります。
もし一緒に働くとなった場合、一緒に働きたいと思えるか。採用側の目線に立つと、面接でどうふるまえば良いかわかってくると思います。

まずはマインドを変えよ!

ここまでめちゃくちゃ偉そうに書きましたが、ほんの3~4ヵ月前までは私自身転職活動もしたことがなければ、自分の経歴に自信もなくてウジウジしていました。
私には金融事務の経験しかない。事務しかやってこなかった。こんなマニアックな(ちょっとニッチな仕事)経験やスキルなんて、他の会社で生かすことなんてできない…
と、超マイナス思考でした。

そこにツッコミを入れてきたのが夫です。
夫は転職活動も数回経験している上、前職は人事コンサルだったので、新卒採用・中途採用について内情を含めよく知っています。夫自身も面接官になった経験もあり。
そんな夫に言われた一言。
「いや、そのマインドじゃ絶対に、どこにも転職できない。事務しかやったことない…なんてウジウジしてるやつは一緒に働きたくない。」

夫の名誉のために言っておきますが、こんなきつい言い方ではなかったと思います。笑
でも、私にとってはそれぐらい衝撃的な一言でした。

これで目が覚めました。
ウジウジしていたって何も変わらない
まずは自分の経歴やスキルをきちんと棚卸しして、言語化せねば!
と、私の転職活動は始まったのでした。

今回はここまで。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
またぜひ続きも読んでみてください。

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