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3ヶ月間、ミートキャリアのテキストプログラムに真剣に取り組んだ結果

こんにちは!みなとです。
先日1年半の育休から復帰しました。
育休中にやったことをこちらのマガジンにまとめています。

今回は、育休中にミートキャリアさんのテキストプログラムに3ヶ月間取り組んだお話。 

テキストプログラムとは?

ミートキャリアというオンラインキャリア相談サービスを行っている会社をご存知ですか?
育休中、ミートキャリアさんの提供するテキストプログラムというサービスを利用しました。
テキストプログラムとは、3ヶ月間キャリアサポーターの方とメールのやり取りを通して、自己分析をするサービスです。
一週間に一回、自己分析ワークのお題を送ってもらい、テキストで返信していきます。返信に対して都度、キャリアサポーターの方がコメントを返してくれます。
すべてテキスト上で完結するため、予定を調整してカウンセリングの時間を確保する必要はありません。
子どもがいて、日中オンラインで予定をあらかじめ組んでおくのは難しいけど、子どものお昼寝の時間や夜寝た後に取り組むことができるので、育休中の私にはちょうど良い感じでした。

※今はサービス一新により「大人の自己分析プログラム」に変わっているそうです。このプログラムには、テキストのやり取りに加えて、オンラインカウンセリングも入っています。
ちなみに、私も別々の申込みにはなりましたが、テキストプログラムの後にオンラインカウンセリングもしていただきました。

申し込んだきっかけ

「転職活動」という言葉が頭の片隅にチラついたとき、一番最初に相談先として浮かんだのはいわゆる転職エージェントさんでした。

しかし、転職エージェントは求職者ではなく、契約している企業からお金をもらっているというビジネスモデルに疑問を持っていました。(もちろん、転職エージェントの方も、親身に相談に乗ってくださる方が多いという前提で)
あくまで、求職者に転職のため相談の場や求人情報を提供するサービス。
私は今回、本当に転職する必要があるのかというところから考えたかったので、フラットに私のキャリアについて一緒に考えてくれるサービスを探していました。

転職エージェントとは異なるビジネスモデルの会社さんを探していたところ、(確か)Twitterで見つけたのがミートキャリアさんでした。
ミートキャリアは求人情報を持っていないので、転職斡旋はしません。キャリア相談する個人の人からお金をもらってサービスを提供するという形の企業でした。

育休に入って間もない頃、テキストプログラムの存在を知り、やってみたいと思っていました。
しかし、その頃私は育休コミュニティに入り、インターンもやっていて大忙し。とても毎週メールを返信する余力はありませんでした。

それに、今の段階で取り組んだとしても、今までの経験から来る答えしか出ないのではないかと思っていました。どうせやるなら、色々と新しいことをやってみてからにしたい!
育休前半では、小さな挑戦や変化を重ねました。
色々手を出してチャレンジしていたものを一度整理して手放した育休後半、残り半年を切ったタイミングで満を持して申込みをしました。

どんなことをやった?

3ヶ月の期間中は、ざっくりこんなスケジュールで進んでいきました。

1ヶ月目:自分の価値観を知る
(過去〜現在の振り返り)

2ヶ月目:仕事について
(強みを知る)

3ヶ月目:未来について
(目標&行動プラン作成)

最初の1ヶ月は、まず自分の過去について掘り下げていきます。幼少期〜学生時代にかけて振り返っていき、自分の趣味や家族観を整理していきました。

そして次の1ヶ月間は自分の仕事について。仕事を通じた自分の強みや弱み、成功体験や失敗体験などを振り返っていきます。

最後に、2ヶ月間で振り返って洗い出してきた自分の価値観や自分の強み・特性を踏まえつつ、未来への展望を宣言するという流れになっています。

私自身、気づきが大きかったのは、特に2ヶ月目の仕事に関する深掘りでした。自分自身、自然にやってきたことに強みが隠れているし、自分が当たり前と思っていたところに自分の大切な価値観が表れているのだと気づきました。

やってみて得たこと

3ヶ月間、毎週返信していくのはそれなりに大変ではありました。自分のペースで返信すれば良いので、返信を溜めても大丈夫です。
でも、ワークが溜まっていくのが嫌な私は次のメールが配信されるまでに必ず返信しようと決めていました。
子どものお昼寝の時間や、夜寝てからまとまった時間を確保して、ワークに取り組みました。
3ヶ月間取り組んでみて得たことを整理しておきます。

①過去ー現在ー未来を整理できた

毎週届くワークに答えていくことよって、自分の過去ー現在ー未来が整理されました。
私は口頭で話すよりも、文章にするというアクションが加わることによって、よりじっくり考えて、内省が進みました。
ちゃんと自分の書いた文章で残るところも良い点です。メールで履歴を残していくので、後から見返すことができます。

毎週返信は大変だったけど、言語化しておけたのは良かった◎

②客観的なフィードバックをもらえた

ただ単に一人でワークに取り組んでいたら、気づけなかった部分がたくさんありました。
私が答えた回答に対して、キャリアサポーターの方が抽象化して、より広い意味で解釈し直してくれたり、逆に具体的な追加質問を投げかけてくれてより深めることもできました。

何より、反応があるのが楽しい!
赤ペン先生や、小学校のときのお友達との文通(昭和…!)を思い出しました。
自分が書いたことに対してサポーターの方がツッコミを入れてくれて、一緒にワークに取り組んでいる感覚でした。
書き始めると筆が止まらず、かなり長文な回答になってしまう回もあったのですが、毎回ちゃんとコメントや感想、ツッコミをくれるので大変ありがたかったです。

3ヶ月間寄り添ってくれたサポーターの方に感謝です

③転職活動への準備になった

特に2ヶ月目は、今までの自分の仕事に対する質問が中心になりました。
ワークに取り組むことで、自分自身のこれまでの経歴や、働く上で大切にしたいこと、強みや弱みを整理することができました。

私自身、テキストプログラムの後に転職活動をしたのですが、ワークを通してしっかり言語化できていたので、そのまま面接でも話すことができました。

以上、3ヶ月間ワークに取り組んでみた振り返りでした。
サポーターとして伴走してくださったおはるさんには本当に感謝しています!

ミートキャリアさんのnoteはこちら。定期的に行われるイベントレポートや、キャリアサポーターの投稿が読めます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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