155.神様になるキッカケ

https://note.com/3ayako/n/n438b5ed22d96

こんにちは
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155.神様になるキッカケ

私は3回目の転生だと聞いている
一度目は卑弥呼の時代
二度目は平安の時代
三度目が今生となる

記憶がある訳でもない記録はある
ただその時代の事を神様方との会話で
少しだけ知る事になった
これはその一つの話

卑弥呼の時代がいつなのか
知る歴史が合っているのかはわからない

その頃まだ少女だった私には
同じくまだ幼少期の狐の子供と友達になった
その子は幼いながらも神様に使えていて
その合間で私と遊んでくれていた

でもそんな事は私の周りの大人は知らない

ある日飢饉に喘いだ民は
その狐の子を食べる為に殺めてしまい
その現場に私は居合わした

泣いてやめてくれと頼む私は無力で
血に染まったその姿は私の恐怖心となった

狐の子は人を恨もうと思ったが
私の涙を見て人を赦した
この子狐は
「人々が飢えに喘ぐ事さえ無ければ
こんな悲劇は起こらないのだ」
と後に豊穣の神様となる人々をまもる為に…

神使から神様になる道のりは険しく
ましてや前例の無かった事
私が彼の立場ならその決断が覚悟が出来ただろうか?
人の欲に命の限りをつけられかけて
一度は全てを失ってしまった
それでも今日も人の為になるならばと
心を折ってくれている

宇迦之御魂神様が神様になったキッカケの話

因みに私はずっと朱鳥居と狐が怖かった
底知れぬ恐怖心を感じていて
朱鳥居は死に繋がるイメージだった
この宇迦之御魂神様のお話を聞いて
この出来事が私の魂のトラウマなんだと知った

他にも何故だかわからないトラウマがあって
それも過去世が関係しているとわかった
記憶は無いのに記録はある

155.神様になるキッカケ