57.保久良神社

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57.保久良神社

言霊の力を身をもって感じたら俄然行く氣が湧いてきた言霊カタカムナの発祥の地である保久良神社

私に神道を教えてくれた友人の
氏神様の神社だと聞いていて
軽いご縁を感じていたのですが
何故か行くタイミングが合わなかった

一年前のカタカムナを知った時に
神社の事も調べていたのに
内容をすっかり忘れていたので

前に調べたからいけるかー♪と
呑氣にその辺に買い物に行く軽装で出かけました
駅についたら看板でもあってわかるかな?
と、期待するも看板を見つけられず
それでも調べずに

森っぽい所が大抵神社だよね!

と、突き進んだら当然迷子に
なんとか見つけた参道入り口
道が二手に分かれており
左は舗装された住宅街を延びる道
参道入り口の石碑?を挟んで右側は
舗装されていない川沿いを上がっていく山道

其処で氣付いたのが
その右側の山道に見覚えがあった事
この山道を降りて来た夢を見た事があった
それもカタカムナを調べていた一年前に!

初めて行く神社に参拝する時に
夢で見た事がある場所を見つけたら
それは神様からお呼ばれされているそうです

これはもう調べるまでもなく
夢でみた道にいくぜっ!!!

はい、迷子&行き止まり

其処で調べてみると
親切なブロガーさんは沢山居ますよね
写真付きで左側の道に行く事を紹介されてた

急な坂道しかも山道
昨晩
18時から何も食べていない私は
くだるだけで既に倒れそう
でもめげない!

間違った地点に戻って正規の道を歩み出すも
なんて急な坂なの

そしてその辺りを歩き出すと
神社参拝に来られたと見られる
2人連れや3人連れの方々と行き違ったり
追い越されたりし始めたのだが違和感

皆様全員登山の格好をしている
帽子にサングラスに動きやすく
汗の吸い取りやすい服と肩掛けタオルに紐靴
人によっては登山の時のスティック(名前不明)

そんな時に後ろから車に追い越された
乗っていた人が降りた所に私が出くわした

初めて参拝する方々だったらしくて
私に神社が此処で合ってるか聞くも
坂道で息も絶え絶えの迷子は
「私も初めてなんでわかりません」と言うのがやっと

3人連れだったので1人の元氣な男性が
少し先まで歩いていって
「お!あってるよ!」と元氣に話していた


私はその人が合ってると言った辺りの
保久良神社の参道への立ち入りについての看板
その横で座って休んでいた
ジベタリアンですみません…もう倒れそうでした

すると先程の元氣な話し声が聞こえて来た
どうやらあまりにも山道が険しいので
涼しい時期の早い時間にしようと
今回の参拝を諦めたのだった

親切な其の方は
どれだけ険しい山道かとか
185Mの山だとか
教えてくれ笑顔で去って行くも
山登り経験の乏しい私には想像するのが難しくて
いまいちその険しさに実感が湧かなかった

よし行くか!と、歩き出すも
本当に急勾配でハラヘリもあり力が出ない
数々の登山家?さん達に追い越されていき
90歳は超えてそうな
100°まで体を前屈させて登る婦人にまで追い抜かされた
あっという間に抜き去った彼女は
おばあちゃんコスプレの若者だったのかもしれない…
あの健脚に年齢を感じる事など出来ないよ

合間に我が家の愛猫の友達烏君と思われる子が
ずっとついて来てたまにカーカー鳴いていた
きっと励ましてくれていたんだね
様々な蝶々がやってきては去っていき
山の香りに癒されてなんとか登る

登り切るとなんとも空気が美味しい!
眼下に広がる街並みと思いの外近く見える海
森林に囲まれた山頂の神社に吹く風が
疲れを一掃してくれ
は、しなかったけど

とっても気持ちの良いオーラを纏った神社
鳥居を潜り抜けると出迎える
十二支のモニュメントがなんとも可愛らしい
山自体が御神体になるのか拝殿のみがあった
境内の中には末社や摂社もあったが
鳥居に名前がなかったので
どなたのお社かわからなかった

立札が複数あるも
どれにもカタカムナについては書かれてない
一説であって実はカタカムナには縁がないのか?
真相は行ってもわからなかった

そして検索していた筈の
一年前の記憶が何処にいったのかも
それも不明のままだった

一際目を引く見事な紅葉の木に
「手を当ててごらん」と誘われ力をいただくと
ひらりひらりと木の葉が

紅葉の木なのに白い葉でよくみると蝶々だった

紋白蝶以外で白い蝶を見るのは初めてだった
どうやら神使さんでご挨拶に来てくださったよう

お礼を伝えて「また来ます」と言いかけて
あの山道を思い出し
「また来ますとは言えません
また何処かで!」
と伝えると笑って「また何処かでと」返してくれました

参拝が終わってみると
なんとも身体が軽かった(痩せたわけではない)
道を間違えて登山量が増えたのも
カタカムナの事をスペースで聞いて
神社に行きたい氣分に今日なったのも
このデトックスをさせる為だったみたい
お呼びくださってありがとうございました

1040分に神社最寄駅の阪急岡本駅に着いて
岡本駅に戻ったのが
1340
神社滞在時間は
15分程度です

迷子だから時間がかかったのもありますが
それなりに時間と体力が必要となります
行かれる方は必ず靴だけは氣をつけてください
ミュールやヒールは絶対ダメ!
足首が強くない人は急勾配を配慮して靴選び
スティックがあると助かると思います

やっと帰ってきて一息ついたけど
明後日の忘れた頃にやってくる
筋肉痛祭りに戦々恐々としています

57.保久良神社