富利飛車

実戦と研究と棋書紹介してます!

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最近の記事

昨年の振り返りと今年の目標②

気力のあるうちにまとめちゃいます。 前回、夏の竜王戦県予選の将棋を振り返って終わったので、次は新人戦と関東大会の代表を兼ねた予選の将棋を振り返ろうと思います。 僕は3年なので新人戦は関係なく、ベスト4に入るのが最低限の目標でした。結果的には3位に入ることができました。ベスト4をかけた対局がかなりギリギリの将棋だった覚えがあるのですが、残念ながら棋譜が残っていないので決勝をかけて負けてしまった対局を振り返ろうと思います。 相手は前回の相手でもあった県最強格のK君です。やはり

    • 昨年の振り返りと今年の目標①

      まさに3日坊主という表現がぴったりで、4つしか記事を書くことなくnoteからフェードアウト…はもったいないので新年を迎えて去年の振り返りと今年の目標でもつらつら書き連ねていこうと思います。 去年の総文祭の県予選では、ベスト4に残ることもなく、無残に玉頭銀を腐らせてしまったという記憶はあるのですが、棋譜は残念ながら見当たらず。 そして、夏の竜王戦予選では決勝まで勝ち上がったものの、県最強格のK君に負けてしまいました。 なかなかの熱戦だっただけに残念だったのですが、幸い棋譜が

      • 四間飛車VSelmo(研究)△43銀型(▲59金&▲49金)

         Twitterのアンケートでは三間飛車への投票が多かったですが、せっかくなら前と違う戦法を書いていこうと思い、次は四間飛車対elmoの研究を書いていこうと思います。今回もelmoなのは私の大苦手戦法ですので、書きながら調べつつ、克服していこうという勝手な事情があります笑  研究と題名には書きましたが、基本的にこのブログでは何らかの棋書をベースに書いていきたいと思います。今回は、井出隼平先生の「現代後手四間飛車のすべて」を参考にしていきたいと思います。 ここからの指し手は、

        • 最近の将棋界について

           このブログを始めて早々に横道にそれてしまうことになるのですが、私なりの最近の将棋界に対する印象を書いていければと思います。  最近の将棋界といって真っ先に思い浮かぶキーワードはやはり「AI」でしょう。正直な感想を先に言うと、AIの出現によって将棋の面白さは半減してしまったと思います。ただ、全員がそう思ってるわけではなく、個人的に面白さが失われてしまった理由を書いていきたいと思います。  私が将棋にもっとも魅入られた理由として、未知の局面をプロアマ問わずウンウン唸りながら正解

        昨年の振り返りと今年の目標②

          関東大会の振り返り(三間飛車vselmo)

           本投稿1本目は、12月下旬に行われた関東地区高校大会の振り返りについて書こうと思います。  私は前年度この大会で優勝したのですが、実力的に順当と言い難い優勝だったので、二連覇できるとは思っていませんでしたが、いいところまで行きたいという気持ちでした。そして何とかベスト4までたどり着いて指した将棋をご紹介したいと思います。  三間飛車VSelmoのよくある進行ですが、図の局面で97香が昔思い付きで指してそれからも何度か使用している手で、大抵の相手は面食らってくれます  狙い

          関東大会の振り返り(三間飛車vselmo)

          ブログ開設について

           この度、将棋ブログをはじめようという決意に至りました。 というのも、ここ最近大会がない時の将棋に対するモチベーションが上がらないこともあり、このブログを書くことを日課とすることで、そのために将棋の勉強をするようになるだろうという自分のケツを自分でたたくような意味を込めてます笑  それは置いといて、このブログでは、自分の指した実戦と、棋書の紹介、振り飛車の研究?を僕の目線で書いていきたいと思います。果たして読んでくれる人がいるのかは甚だ疑問ですが、温かい目で見ていただければと

          ブログ開設について