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ハンズフリーで楽しむ \NEW/ ライフワーク#2

みなさんこんにちは。本日がシリーズ2回目のお話です。
現在campfireで進めている「DRAGON CLAW」プロジェクトの裏側をまた話させてもらえたらと思っています。

この商品を開発しようとしたいきさつですが、ページ上でも記載はしてたんですが、手ぶらで傘をもてないか?そんな疑問からスタートしました。なんで傘って手で持つ必要あるの?と思って。
それで手でもたない傘が存在するのか、いろいろ調べるとやっぱり存在はしてたんですね。

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Google画像検索より

びっくり仰天です。たくさんありました。。背負う傘・かぶる傘・肩に固定する傘ete..皆さんすごい自由な発想でした。
これは安易な発想だけで手を出してはいけないと、気合を入れ直し、とりあえずファーストサンプルを作ってみました。
↓↓↓それがコチラ↓↓↓

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フレキシブルなポールと折りたたみ傘を完全に一体化して作ってみたサンプルです。画像の通り、ハンズフリーです。首に巻きつけてるだけですねー。
最初のサンプルの割には意外としっくりきました。これはいけるんじゃないかと、当時は思ったものです。自信たっぷりにいろんな人に見せた訳ですが、結果は惨敗。。そもそも傘って機能性だったり、見た目だったりして、ファッションセンスが非常に大事だったんですよね。。この傘の構造では、コンパクトで折り畳み傘の機能を削いでしまうのが最大の欠点に。あとは、傘と一体化したフレキシブルな傘にしてしまうと、色だったりデザインだったり、種類を多岐にわたって作る必要がでてしまいます。これはメーカー勤務だったのでわかるんですが、仮に発売できたとしても、種類が多いことで在庫を過多に積むリスクが急上昇してしまいます。恐ろしい。。
そもそも当時勤めていた会社は傘メーカーじゃありません。。w
傘と無縁の雑貨メーカーです。

方針転換、傘にはこだわらない!

え!?いきなり諦めるの?と思いますよねw 諦めは肝心です。でもここで大事だったのが、手で持つモノというのは、日常にあふれているという着眼点に気付いたことでした。それがこの「DRAGON CLAW」という商品を開発する上で大事な商品コンセプトとなりました。

結果としては、傘「も」つかめる、という商品になったのですが、おかげで商品の利便性がぐっと高まり、使う人のアイディア次第でアレンジがきく、商品になれたんじゃないかと思っています。
次回の#3では、具体的な商品の使い方や、どんなシーンで使うと便利なのか、その辺を話したいと思います。本日も読んで頂きありがとうございました。それではまた。

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