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障がい者雇用で大事なこと⑨

こんにちは。

障がいのある子を育てながら企業で障がい者雇用担当をしています櫻澤です。

12月に入り、寒い日もあれば、暖かい日もありますね。

朝、夕と日中は、気温差があるので息子の服装に頭を悩ませています。

着せすぎれば、汗をかいてそのあと冷えてしまうし、薄着にすると寒くないか心配だし…

自分で「暑い」「寒い」と言ってくれないので、毎朝悩んでしまいます。

では、ここから本題に

7回目から「自立」について、お話ししています。

今回も「自立の準備」ですが、その中でも「お金」について。

子供のころからお小遣いを渡しているご家庭もあるかと思います。

お小遣い帳などをつけていますか?

やはり、自立で大事なことのひとつにお金の管理とお金の価値を知ることが必要だと感じています。

ご家族で生活していると、何にどれだけお金がかかっているのかを知る機会がなかなか無いですし、お金に困らない。

就労しはじめてから、取り組んでも出きる子もいれば、浪費癖はなおらない子もいます。

お金がなくなっても家に帰れば、ごはんは出てきますし、ご家庭によっては、お弁当まで持たせてくれる。

スマホの通信料も家族割なので結局は家族が払ってくれている。

お金の大事さを感じる機会が薄いんです。

なので、お金の大事さを早いうちから少しずつ取り組むことをおすすめします。

では、何をしたら良いかって、

残念ながら私も経験がないので、具体的なアドバイスができないところなんですが…

ただ、蛇口をひねれば水やお湯が出ることや、

スイッチを入れれば、照明がついたり、テレビがついたりすることは、

当たり前ではないということを教えてほしいんです。

そして、就職をして、支給されるお給料の使い方をどうするのかと言うことも、一緒に考えて決められるといいと思います。

おうちに入れるお金や、貯金、お小遣いなど。

それは、就職が決まってからになりますね。

もう、この辺になると障がい者雇用の枠を超えているんですけどね。

やはり、私は親の目線でどうしても見てしまうのか、就職だけではなく、「自立」、そして「親亡きあと」を考えてしまいますし、考えてほしいと思ってしまいます。

親がいなくなるのは、いつなのかは、誰もわからないですよね。

ずっと先かもしれないですが、もしかしたら今日かもしれない。

それに備えてほしいんです。

先延ばしにせずに。

それは、彼らが何があっても働き続けられるようになること。

生活に困らないためです。

私の話しは、私の主観ですが、経験に基づいています。

職場では、メンバーにあれこれ指導したり、アドバイスをしていますが、彼らは、そう簡単には、変えられない。

それは、彼らの今までの生活や習慣がそうさせてしまっています。

職場の担当者としては、家庭の中まで入り込めないため、このような形でお伝えすることで、彼らの生活を見直したり、考えたりする機会を作っていただければと思っています。

ブログでは、具体的な経験談を上げていませんが、ここでは上げていない様々なことをお話しする機会を作りたいと思っています。

今、準備中ですので、準備ができましたらご案内しますね。

もうしばらくお待ちください。

では、今回も最後までお読みくださりありがとうございました。

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