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歌の次元が上がる楽しさ(叶えたことノート37日目

7月27日、朝からボーカルレッスンへ。いつもはマンツーマンなんだけど、今回はわたしの紹介でレッスンを受けるようになった友達と初めて一緒にグループレッスンを受けた。

プロのミュージシャンであり音楽プロデューサーでもある先生から指導していただいた通りに歌う。それをもう片方は普通に聴くというスタイル。わたしと友達はよくカラオケに一緒に行くのでお互いの通常の歌い方は知っている。でもレッスンの課題曲を先生の演奏で歌うとこを聴くのは初めてで。

先にわたしから。課題曲はSuperfly の『愛をこめて花束を』。

母音と子音を意識して、先生の演出に添って歌う。自分では歌い方の進歩をあまり実感できないのだけれど、聴いていた友達は

「すげー!鳥肌が立ちそうになった・・・。」

とえらく感動してくれた。その一言を聞いて先生は

「そうです、その感覚です!彼女の歌い方の変化がわかったでしょう?これで今日のあなたのレッスンは終了です!!」

自分では自分の歌の進化がわかりにくいので、ほかの人の歌を通して客観的にその進化具合を体感するのがグループレッスンの醍醐味とのこと。友達いわく、普段の歌も上手だけれど先生の歌唱ディレクションを通してわたしの歌のグレードが明らかにあがった、と驚いてくれた。

嬉しいな。素直に嬉しい。でも自分ではイマイチそんなに大きな変化があったのかよくわかっていなくて。とはいえ、自覚できる進化ポイントもいくつかあって。このままレッスンを続けていけば確実に自分の歌の次元が上がっていくことを予感している。レッスンが進むにつれて手ごたえも大きくなっていくから楽しくて。やっぱり本気で本物のプロから習うって有意義。


次は友達が歌う番。彼の課題曲は一青窈の『ハナミズキ』。

1回目ははたから聴いていて明らかにキーが低くてしかも悩みながら歌っているのがわかった。なにせまだ最初の3行分しかディレクションを受けていないとのこと。それはさておき、絶対キー上げた方がいいって指摘して先生に3つ挙げてもらった。

そして2回目。今度はさっきより緊張もとけてグンといい感じに。ああ、なるほど。確かにいつもの歌い方よりもなんていうか厚みとか立体感がある。しかも聴きながら勝手に涙腺が緩んでいた。・・・こういうことか。

彼の格段の変化に先生は

「見てください!僕鳥肌が立ってます!!」

って実際に鳥肌立ちまくりの腕を2人に見せながら喜んでいた。先生とわたしの絶賛ぶりに驚きながらも彼自身何かをつかんだようだった。

3人してめちゃくちゃ盛り上がりまくってるうちに1時間のレッスンが終了。興奮冷めやらぬまま近くのスシローで一緒にランチ&フリータイムでカラオケ三昧。お互いの歌の次元がグンと上がっているのを確かめ合いながら気がつけば5時間半ほど歌っていた。

・・・いやー、良かった。自分だけだとわからない変化や進化を歌好きの友達と体感しあえて。

プロの元で歌を学び歌唱力を上げたい

という”WANT”は確実に叶っている。そしてわたしの目標は作詞作曲できるようになること。今通っているスクールでは歌だけでなく作詞作曲も学べるのが嬉しい。もともと詩を書くのは好きで、一時期秋元康さんの作詞講座を通信教育で受けようかと考えたこともあった。既に1曲歌詞を作ってプロの作曲家さんに曲をつけてもらったものもある。

別にプロの歌手になろうとか、歌で食べていけるようになろうとかは思っていない。でも自分で作詞作曲できるようになったら、きっとわたしの日常は大きく変わる。世界の見え方も変わる。生まれてきた意味もわかる。そんな気がしているんだ。

だから、続けていく。明確なゴールが見えなくても、続けた先に喜びに満ちたわたしが見えるから。

・・・そうそう、昨日カラオケの後その友達と一緒に晩御飯を食べながら

”2023年5月20日までにYoutubeで100円でもいいから収益を上げよう”

という目標を立てた。

収益化にはいくつか条件がある。でも何よりも絶対にしなくちゃいけないのはYouTubeのチャンネル開設と動画をアップすること。

せっかくだから、歌がらみのチャンネルを作ってみようかな。TikTokと連携させて。

著作権に気をつけながらね。チャンネル登録してくれるファン1000人の獲得を目指して、楽しみながらチャレンジしよう。

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